合格発表からおよそ1年。
このプロジェクトに合格されたみなさんがひと通り受講を終えたこのタイミングで、
御茶ノ水のキャンパスにお集まりいただき、お話を伺いました。

プロジェクトについて、デジハリ・オンラインスクールについて、
そして、自分自身の夢について。
合格者のみなさんは、果たして夢に近づけたのでしょうか。

事務局より
みなさん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
さっそくですが、座談会を始めさせていただきます。
まずは、デジハリ・オンラインスクールの受講を終えてみて、感想を教えて下さい。

其田   一言で言うと、夢が広がりました。独学でWebデザインをやることに限界を感じていたので、体系的に自分のペースで勉強できたことで、次につながりました。夢は「クリエイティブお天気おにいさん」として、クリエイティブな天気予報を作ること。いま、日本気象協会で働いているのですが、その夢とデジハリ・オンラインスクールで勉強していることを役員に伝えたところ、新規事業プロジェクトのWebデザインチームに入れていただくことができました。デジハリの名前と実績があったからこそ得られたチャンスだと思っています。

下山    もともとは「気象病」の研究をするためにこのプロジェクトに応募したのですが、当初と違う方向に行ってしまいまして。応募した夢を叶える前に、その先の夢がビジネスとして成功するという不思議な状況になりました（笑）いまは一般社団法人リンクデータを立ち上げて、その代表理事を務めています。

宮内    私は、完全に本当につらかったですね（笑）一番つらかったのがタイムマネジメントです。自分の好きな時間にできるというのは、それだけ先が見えなくて、自分の進行具合がだんだんわからなくなってしまって。最後のほうは、本当にいっぱいいっぱいでした。

松本   もっと人生の早いフェーズにおいて使いたかった、というのが感想です。独学で勉強していたときは、自分で調べながらやるので時間が余計にかかってしまっていました。オンラインスクールで強制的に授業を受けることで、流れとして学べるので、体で覚えられたことがよかったです。独学は独学で苦労するからこそ身につくという面もあって、おさらいという意味ではよかったのですが、もっと早く出会っていたら違うスピードで学べたのでは、と思っています。

小森    すごく楽しかったです。めちゃめちゃ。一人で何かするのが好きなので、家で誰もいないときにやるのが楽しみで楽しみでしょうがなくて。先生が時々間違えて「アゲイン」っていうのが、きたー！と思って楽しくて（笑）自分の好きな漫画を読んでいたら友達気分になるように、「先生が友達」という感覚でした。自分の中での課題が見つかったので、これからも勉強したいというのが感想です。

石川    千葉のいすみ市という田舎に住んでいるので、距離をゼロにしてくれるオンラインの仕組みはものすごくありがたかったです。デザインは人から人に習うものという意識があったのですが、実際にやってみて一緒に操作してみる感覚自体が新しいと感じました。いま自分自身も地域の問題に直面していますが、これが一つの解決になりそうだと思い、そういう意味ですごくインスパイアされました。デジハリのやり方は、デザインの世界でも、それ以外にも通用すると思いました。

小林    大変だったことと、よかったことと、半々くらいでした。上の子がまだ2歳なので、「かまってかまって」といわれながら時間を見つけていくことは大変でした。よかったところは、何かをやっていること自体がすごくよかったです。子育て中で仕事も辞めているので、外とのつながりが殆どありません。その中で、自分が何かをやり続けていること、いまお金になっていなくても、そういう感覚が自分の中で持てること、オンラインだけど先生の顔を見ながら、ちょっとでも外部とのつながりもてたということは、精神衛生上よかったです。オンライン学習がすごく使えるということを体感できました。

三木    もともと映像制作や写真を独学でやっていて、東京の専門学校に行こうと思っていましたが、親を説得できずにあきらめてしまっていました。そんな時にたまたまこのプロジェクトに出会って、「はじめて教わる環境を得た」というのが一番大きかったです。現状、大学を卒業して、就職しないでフリーで活動していまして、そのひとつのきっかけとなりました。苦しい部分もありますが、いろいろ勉強できてよかったです。

• 良かったところ

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