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事務局より
「夢、急募」プロジェクトに参加して、あなたの夢は実現に近づきましたか?

三木   この企画に参加するとき、「映像の力で地方の魅力を世界に届ける」をテーマにしました。当時、そのキャッチコピーは、観光とか、地域の魅力とかを意識していましたが、そこだけじゃない。地域の企業の魅力を表現する、っていうことも成立するんだな、っていうことに気づきました。そして、「動画に何ができるんだろう」ということを、改めて深く考えることができました。その結果、1年前考えていた自分のこれをやったらいいんじゃないか、というものより、具体的に、より未来に繋がりそうなものが見つかった、と感じています。

“より未来に繋がりそうなものが見つかった”
三木清太郎さん

其田    夢が広がった、という感覚がありました。体系的に学べて、実績も付いて、デジハリで勉強した其田、と会社から認めてもらって、新規事業の部署にアサインされて、デザインも任されて、と、クリエイティブなお天気お兄さん、の最初の一歩を踏み出せたのはこの企画があったからこそです。近づきました。大きな一歩。できれば、地域の魅力を発信しながら、お天気・防災という切り口で発信したいと思っています。将来的には事業を起こして、今の会社と両立できるような感じが理想。今はそれの下準備ができるようになりました。

下山    これが普通の投資だったら許されないんだろうな、と思いつつ、当初の目的と全く違うことに使っちゃったんですけど(苦笑)……。当初の計画もほんとにやりたかったことで、でも、いいことも悪いことも今年一年でありまして、研究の状態は組織の問題で厳しくて、そこで応募した時に、この夢に共感してもらって、合格させてもらったのはほんとうに嬉しかったです。ひとつの救いでした。合格をきっかけに、当初の夢じゃなくても、軌道に乗せられるのであればそちらに集中してみよう、と切り替え、がむしゃらにやっています。当初の夢の方も、チャンスが来たら必ず叶えたいと思います。

宮内    当初掲げていた目標は達成できました。ただ、結局WordPressを使って作って、自分でHTMLを書き起こしたりとか、デザイン考えたりとかまではできずに作っちゃった感じはあります。直接的に成果を出せたかというと難しいけど、Webの超初心者だった私にとっては、いろんなことをひととおり勉強できたのはとても意味がありました。ここからいろいろ広がっていくな、と。可能性も想像も広がりました。 具体的に次の目標は「サイトに来てもらうこと」。ムスリムの観光客とか、日本に来たことがないような世界中のムスリムの人々にどうやって影響を与えるかというと、まずは見てもらわないといけない、自分も情報を開拓していかなきゃいけないという思いが強くなり、「はじまったばかり」という感じです。

“可能性も想像も広がりました”
宮内智子さん

松本   そもそもぼく自身が「これを作る」「こういう状態になる」というわけではなく、ずっとやってきたことを加速させる、という感じで参加しました。自分自身がサラリーマンやめるんで、「夢」とか言ってられないと思ってた。必死だった。穴だらけの独学でやってきたことを丁寧にやることで、みえてくるものと、あと、ひとつひとつの仕事を丁寧にしよう、という気持ちになりました。マインド的なことですが、「夢、急募」に受かって発信している、という責任感があって、今までは勝手気ままにアップしてたブログの記事も、そういうことを可能性として「やってみようかな」と思った人のきっかけになると考えると、責任感みたいなものが芽生えました。ちなみに、ブログでこのプロジェクトのことを書き始めて以来、メールで相談がちょくちょく来るんです。人の世話するほどじゃないけど、手応えは感じていて、夢を叶えるというよりも、これから自分が発展して、こういう生き方もあるんだよ、と伝えることが、このプロジェクトに受かったからこそやることだと思っています。進化する、し続ける意思が固まった、ということです。

小森    夢に対しては、「挫折」というか、できないことがひとつあって、プロジェクションマッピングを作って、ダンススタジオで子どもたちが踊る、とか、入院しているおばあちゃんの病室に家の映像を持って行って安心してもらうとか、なにかを持って行って、現実に、その場で何かをしてもらいたい、っていうのが夢なんです。今思い返してみると、映像とダンスをつなぎあわせた舞台を作らせてもらったりとか、夢に近づいた瞬間があったものの、映像を投影する機械が高額だったり、フィットネスクラブの人にも「ぜひやりたい」といって頂いていたけど、壁の問題、鏡の問題とか、電気を消した時の安全性とか、なかなか企画、予算が動かなかったり。できることが増えた分、相手が大きくなって、今までとは違う問題にぶち当たるようになりました。勉強したものとビジネスをつなぎ合わせる能力を伸ばさないと!  と改めて気合が入っています。

石川    イベントのコーディネーター、チラシのデザインも自分でやっていて、それは昔からやってたけど、デジハリの講座でできることが増えました。これから、ツーリズム会社をつくろうと思っています。地方創生というと観光業にすぐなってしまうが、通り一遍のものっておもしろくないから、どうやったら東京の若者がビビッドに反応してもらえるか、を考えている最中です。デジハリで学んで、スキルはついたが、ビジネスにどうやってつなげていくかが課題。デジハリのコミュニティがあるけど、そのクリエイティブスキルを持った人たちをどうやっていすみに興味を持ってもらって、かつ、その人達に利益をもたらす仕事を作れるか、ということを考えています。

 

小林     子育てを終了した時にちゃんとバリバリ働くぞ、というのを掲げていて、で、「産後」にはなっていないので(事務局より : 小林さんは第二子を妊娠中です)、まだ「夢に近づいた」なんて言えないのかな、って思っていました。でも、実感としては近づいたかな、って思ってます。デジハリのサイトから全然知らない人から連絡をもらったんです。とあるメディアを運営している人から「いっしょにやっていきませんか」という声がけをいただきました。妊娠してると、「仕事」っていう感じにしちゃうとなかなか動きづらいけど、こういうきっかけで外部とのつながりができて、肩書を持てる、っていうのがうれしいです。勉強しておくと、いざ「働く」ってなった時にも強みになるんだな、って思って、それはありがたいです。