導入事例

ソラスト 様

株式会社 ソラスト様
株式会社 ソラスト 様

映像と対面で
「現場で生きる教育」を

日本初の医療事務教育機関として創業して半世紀。医療、介護、保育の領域で抜群の信頼を誇る株式会社ソラスト。
今回デジハリ・オンラインスクールとコラボレーションし、医療事務講座を一部eラーニング(動画教材)化。通学と通信を組み合わせた「ハイブリッド講座」としてリニューアルされました。伝統ある医療事務講座の改革。そこまでに至る経緯や教育効果について、現場の最前線で活躍するキャリアセンター教育企画課の、瀧口崇史様と林和佳子様にお話をうかがいました。

想い描いていた新しい医療事務講座

株式会社 ソラスト 様

dhw. ハイブリッド教育を導入された経緯は?



Takashi T. われわれの教育サービスは「教えて終わり」ではなく、育てた人材を採用し医療の現場に送り込むことで医療機関をサポートするのがミッションです。
そのため受講される方には、資格を取得するだけでなく「実践力」を身につけて欲しいと考えています。特に昨今の医療現場では、事務作業を確実かつスピーディに行うことはもちろん、患者様や医師とのコミュニケーション力がますます重要となっています。
そこで、それまで通学と通信の両方で展開していた医療事務講座のお互いのいいところを組み合わせることで、より実践力修得に効果のある教育サービスが提供できないかと、考えていました。 通信講座では、一部DVDによる講座提供は行っていましたが、「退屈」、「双方向性がない」、「続かない」といった映像通信機教育特有の課題を解決できないでいました。

また、自社リソースだけでリニューアルすることに不安もありました。eラーニング業者をリサーチしましたが、コスト面もさることながら、システムを導入してからの学校運用サポートの面で不安がありました。
そんなとき、経営層からの紹介もあって、デジタルハリウッドさんからご提案をいただきました。従来の通学型講座から脱却し、eラーニングと融合した新しい学び方で成功されていたデジタルハリウッドさんの実例が、われわれが想い描いていた新しい医療事務講座とリンクしたのです。



dhw. 導入に当たり、先生や社内からの反応はいかがでしたか?



Wakako H. 社内では期待値のほうが高かったと思います。 ただ、講師陣からは戸惑いの声もありました。
「対面で受講生と向きあうのが大好き」という講師が多いなか、知識習得の部分をeラーニング化したことで、教室でイチから講義するという時間は減りましたので。しかし、新しい医療事務講座の重要な要素である「実務で必要とされるスキル」を指導するトレーニングの部分に、講師陣の力を活かすようシフトチェンジしています。


映像と対面を融合させて「実践力」を身につける

株式会社 ソラスト 様

dhw.授業の中でeラーニングコンテンツをどのように使用されているのでしょうか?



Takashi T. ソラストの新しい医療事務講座は、本当に現場で求められる人材を育成するために、医療保険制度や診療報酬請求といった基礎知識と、実務で必要とされるスキル(接遇や個人情報管理など)を身につけるためのトレーニングを組み合わせています。
それらのどの要素においてもeラーニング化しました。 受講生は自宅、もしくは勤務している病院等で、映像とテキストを用いて学習し、課題添削や質問には講師が直接対応しています。そして、トレーニング部分も映像と対面を融合させて提供しています。
これにより、「実践力」が身につけられると考えています。また、事業展開としては、優秀な講師陣を通常講座だけでなく、法人研修にも派遣できるようになって、顧客の幅を拡げることができているとおもいます。



dhw. コンテンツを作るときに一番大変だったのはどんな点ですか?



Wakako H. 講師がいつも教室で行っているように、自然に、感情をこめて話してもらうことは、やはりカメラを前にすると難しいものです。シナリオどおりにやろうとして棒読みになってしまいがち。そのため、デジハリさんからのアドバイスで、あえて詳細なシナリオは用意せず、講師に任せ、画面を通して受講生に伝えたいことを熱く説明してもらいました。
また、「詰まっても、いい間違えてもカメラ止めませんよ。言い直せばいいですからね!」というデジタルハリウッドのディレクターさんがアドバイスしてくれたのも大きいです。そういう部分は、そのあとディレクターさんご本人が編集してくださるのですが、いやな顔ひとつせずに盛り上げてくれたのには「さすがプロだなぁ」と思いました。



eラーニングで「現場で生きる教育」を追求したい

株式会社 ソラスト 様

dhw. 今後の展開については?


Wakako H. eラーニング部分の双方向性をもっと高めていきたいですね。受講生と向き合い、教えることが大好きな講師陣にもっと活躍してもらうためにも、eラーニングでの質問対応やライブ授業にもひろげていきたいです。とくに定期的なライブ授業の配信は受講生のペースペーカー的役割として重要だとおもいます。


dhw. 最後に、今後デジハリ・オンラインスクールに求めていることを教えてください


Takachi T. 教育領域は全く違いますが、「現場で生きる教育」を追求している点で、デジタルハリウッドさんと弊社は似ている部分が多いと感じています。この医療事務講座のプロジェクトをキッカケに、より横断的にコラボレーションしていきたいと考えています。さしあたり直近では、修了率向上に向けた取組みについてご協力いただきたいです。平均修了率が低いといわれている通信教育で、デジハリ・オンラインスクールは70%を超えているとのことなので、そのあたりのノウハウを出し惜しみなく教えて欲しいですね(笑)。