3DCGの作成に挑戦したいと思っても、本格的な3DCGソフトは非常に高額です。

そこで本記事では、初心者でも気軽に3DCG作成に触れられるように、フリーウエアのソフトを集めてみました。まずはフリーウエアで3DCG作成に慣れてみて、必要があれば有料のソフトを導入した方が経済的です。今回は、6種類のフリーソフトを紹介するのでぜひ、試してみてください。

 

フリーソフトと有償ソフトはどれくらい違う?

有償ソフト
フリーソフトと有償ソフトでは、当然できることが違います。

有償ソフトはクオリティーを上げるための機能や、プロが商品を作る時に使うような機能が多く搭載されています。もちろん、仕事の現場で使われます。

フリーソフトは本格的な編集機能が実装されていないか、実装されていても有料で制限を解除する場合がほとんどです。しかし、フリーソフトとは言え、初心者が3DCGを作成する入門用として、最低限の機能は備えています。むしろ余計な機能がないため、初心者が迷わずに済むケースもあります。

入門時にはフリーソフトを使ってみて、さらに上を目指す場合には課金して機能制限を解除するか、または別の有償ソフトの購入を検討しても良いでしょう。

 

3DCG作成ができるフリーソフト

Tinkercad

デザイン・CADの知識がなくても、簡単に3Dモデルを作成することが可能なブラウザツールです。ダウンロードするタイプのソフトウェアではありませんが、学生からプロまで愛用家が多く3Dプリントの入門ツールとしても人気があります。

メールアドレスを登録してアカウントを作成することで、誰でも利用することが可能です。また、15言語に対応しており、世界中で愛用されています。

必要な機能だけが集約されており、スクリプトによるモデリングが可能なだけでなく、STL・SVGファイルの読み込みも可能で、操作方法もシンプルです。

 

Metasequoia

日本製の3DCGモデラーです。キャラクターのモデリングなどに使い勝手が良く、アマチュアだけでなくプロにも愛用者がいます。

インターフェースが直感的で使いやすいため、初心者のエントリーソフトにピッタリです。

Metasequoiaの無料版では機能が制限されていますが、それでも一定の機能は自由に利用できます。

ポリゴンの基本的な編集機能はもちろん、5角以上の多角形を作ることができたり、中心線と幅を指定するだけでオブジェクトに肉付けできる「アーマチャー」が使えたりします。機能制限を解除する場合でも5000円台~2万円未満のコストで済むので、ハイエンドソフトに比べれば破格の安さと言えます。

 

Blender

フリーで使える3DCG作成ソフトの決定版です。完全無料で使える3DCG作成ソフトで、一部のプロも使っていると言われています。

モデリングアニメーションレンダリングが可能で、Blenderのみでフル3DCG作品を作ることが可能です。アップデートも頻繁に行われており、提供側の熱心さが伺えます。

難点は、機能が多すぎて初心者には使いづらいことです。直感で使いこなせる人はまずいません。プロ向けのソフトよりも扱いが難しい部分があるため、かなりの勉強を必要とします。

使いこなせれば、コストパフォーマンスは最強の3DCG作成ソフトです。そのため、本気で3DCG作成に取り組みたい人は登竜門として挑戦してみるといいでしょう。

 

DOGA L-1

「初心者にCGアニメーション作成の楽しさを体験してもらう」がコンセプトの3DCGソフトです。宇宙空間で戦闘機同士をバトルさせる設定になっています。あらかじめDOGA L-1に登録されている、コックピットや翼といったパーツを組み合わせることで比較的簡単に3Dアニメーションを作成できます。なお、このようなパーツは約500種類用意されています。

DOGA-L1はDOGAシリーズのエントリーソフトになっています。そのため、上位モデルのDOGA-L2やDOGA-L3を使う前の学習ソフト的な位置づけです。スキルアップに合わせて上位モデルへチェンジしていくと良いでしょう。

DOGA-L1は無料ですが、DOGA-L2には1,000円の登録料がかかります。質感の詳細をユーザー自身で自由に設定することができる、最上位モデルのDOGA-L3では、3,000円で全機能が使えるようになります。ただし、DOGA-L2の登録をしている方は、DOGA-L3を2,000円で利用することができます。

 

Sculptris

Sculptris
粘土をこねて彫像を作るような感覚
で3DCGを作成するソフトです。

Sculptrisにおける作業はかなり直感的なものなので、ビュー空間を操作するためのマウス動作やショートカットキーさえ覚えることができれば、初心者にも使いやすい部分があります。慣れれば、実物並みのクオリティーを持ったCGを作ることも可能です。

 

Smoothie-3D

写真を元にして3Dモデルを作るソフトです。1からモデルを作らずに済むため、3Dモデルを作ってはみたいけど、ややこしい作業はひとまず省きたい、という方にうってつけです。好きな写真を使って立体を作れますし、3Dサービスの共有サービスに作ったものをすぐにシェアできます。無料なので、ソフト導入のハードルはもちろんのこと、その手軽さでモチベーションの維持といった問題をクリアしうるというところがポイントです。

とにかく気軽に3Dモデルを作ってみたい、3Dモデルを体験したい、という人にはピッタリのソフトといえます。

 

まとめ

この記事では、フリーソフトとはいえ、高性能な機能を持った3DCG作成ソフトを紹介しました。今回紹介したソフトは、プロが使っているものから初心者向けのソフトまで実にさまざまです。自分にピッタリのソフトを探して、ぜひ、3DCG作成にチャレンジしてみてください。

 

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