スマホアプリの開発を行った後は、それを多くの人に使ってもらうためにApp Storeへ登録しましょう。しかし、はじめてApp Storeの登録をする方は、申請のやり方や審査基準などの詳細についてわからないことが多いと思います。ここでは、App Storeの登録のやり方を説明します。

 

App Storeへの登録は審査が必要

App Storeへの登録は審査が必要
App Storeでは、良質なアプリのみをユーザーに提供するために、登録時の審査が必要となります。Appleが認定したアプリのみが登録でき、簡単にクラッシュしたりバグが見つかったりするようなアプリは登録できないようになっているのです。

App Storeへの登録はいくつかの手順を踏まなければなりません。AppleはApp Storeに登録するためのツールを提供しており、それを利用して登録を進めていきます。ツールを入手するためには、iOS Developer Programに参加することが必要です。

Apple IDは開発専用に取得しておきましょう。さらにApple Developer Programへの登録も必要です。この登録には年間の参加費用が必要となり、クレジットカードの登録が必須となります。

App Storeに登録に必要となるもの

サポートページ、大きいアイコン、申請するアプリの3.5ディスプレイ用のスクリーンショット・4ディスプレイ用のスクリーンショット、iPad用のスクリーンショットを準備しておきましょう。企業として登録するときは、自社ドメインメールアドレスを用意し、クレジットカード、D-U-N-S Numberも登録します。

App Store審査前にアプリの実機テストを行う

App Store審査前にアプリの実機テスト
実機テストを行いたくても、これまでは有料のApple Developer Programの登録が必須となっていたため、アプリ開発や登録に悩まれていた方も多いと思います。

しかし、Xcode 7ではApple IDがあれば実機テストができるようになり、無料かつ作業も簡単になりました。

まずは、Xcode 7をダウンロードし、パソコンにインストールして使用します。次に、テスト用のプロジェクトを作成します。シミュレーターを起動したら、実機にビルドしてみましょう。実機はUSBでパソコンに接続し、ビルドが完了するとアプリが起動します。

App Storeにアプリを登録して配布するには、これまで通りApple Developer Programへの登録が必要です。Xcode 7はあくまでも実機テストのハードルを下げるための方法となります。

 

iOSアプリ審査方法や審査期間について

アプリの申請を行うと、レビュー待ちからレビュー中になるまで5日前後かかります。また、レビュー中から審査の結果が出るまでは早ければ即日ですが、長いと2週間程度かかるともいわれています。

ちなみに特急審査という、1日で審査の結果を受ける方法もあります。当然、特急審査であっても審査の内容自体は変わらず、特急を選択したからといって審査に通りやすくなるわけではありません。

審査に出しても、機能不足のアプリと見られれば、何度でもリジェクトされてしまいます。表面の機能だけしか見られず機能不足とされないために、レビュー宛のメモ機能に説明を入れておきましょう。注意して見てほしい箇所があれば、申し送り事項を記載しておきます。

また、リジェクトされたときの修正は、憶測で修正箇所を判断するのではなく、質問をして明確にすることが大切です。

審査が無事に通ったら、販売開始日と価格、公開する国を選択しましょう。配信開始日になると、App Storeからアプリがダウンロードできる状態になり、手続きは完了です。

 

まとめ

App Storeへのアプリの登録や審査方法は、わかりにくい面も多く、アプリ開発を考えている方は手順を覚えることが大変かもしれません。しかし、アプリ登録方法は昔と比べて改善されていたり、審査に対する期間が短縮されていたりと、使いやすさは向上しています。アプリをリリースしたいと考えている方は、まずは一度チャレンジしてみましょう。


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