文章を書く仕事の中でも華やかなイメージがあるコピーライター。大手広告代理店で働く姿や、広告関係で芸能人とやりとりをしているところを想像する人もいるかもしれません。確かにそのような側面もあるかもしれませんが、実はもっと地道な仕事のほうが多いというのが実際のところです。では、コピーライターの仕事内容や年収などは、どのようになっているのでしょうか。

 

コピーライターってどんな仕事?

コピーライターの仕事内容
コピーライターの仕事は華やかなイメージが先行しがちですが、本当の仕事内容を理解している人はあまり多くないかもしれません。コピーライターは日々、どのような仕事をしているのでしょうか。

「コピー」とは広告文字全般のことを意味しています。新聞や雑誌、駅張りポスター、電車の中吊り、テレビCM、商品パッケージなどコピーはいたるところに溢れています。最近であれば、インターネット上の広告文を考えることもコピーライターの重要な仕事です。

コピーのなかでも「キャッチコピー」と呼ばれるわずか数文字の部分は、多くの人の心に残るものでもあり、商品やサービスの売り上げに直結することもある重要な部分です。大手マスメディアに掲載されるキャッチコピーを考案するのは、多くのコピーライターが憧れる仕事といっても過言ではありません。

しかし、コピーライターの仕事はそのような華々しいものばかりではありません。スーパーのチラシやカタログ、パンフレットなどに掲載されている広告文を考えることもコピーライターの大切な仕事です。

 

コピーライターになるには

コピーライターになるには、広告代理店や広告制作プロダクションに就職するというのが王道です。採用条件としては4年制大学卒業以上をあげているところがほとんどで、なかでも大手代理店は難関大学出身でもなかなか入れません。

入社しやすさで考えると、中小企業の制作会社などがおすすめです。まずは現場で経験を積み、広告賞などを受賞すれば大手広告代理店に転職するというのも夢ではありません。

大手代理店勤務は多くのコピーライターの憧れかもしれませんが、下積み時代はコピーライティング以外の業務を任されることが多いことを覚悟しておきましょう。ただひたすらコピーだけを書きたいのであれば、年収面などでは遜色があるかもしれませんが、広告制作プロダクションやフリーランスとして働くことも検討してみてください。

 

コピーライターの年収

コピーライターの年収
気になるコピーライターの年収は、500万~600万円程度が相場です。

ただし、フリーランスのコピーライターの中には、1,000万円以上の年収の方もいます。本人の能力次第ですがフリーランスとして活躍できれば、大手の社員以上に稼ぐことも不可能ではありません。

 

まとめ

コピーライターと一口に言っても、その仕事内容、年収などはさまざまです。いずれにせよ、トレンドに敏感でいろいろな人とコミュニケーションすることが苦ではない人に向いている職業といえるでしょう。また、コピーライターは一人で黙々と作業をするというよりも、グラフィックデザイナーやアートディレクター、プロデューサー、クライアントなどとコミュニケーションを取りながら進めていく仕事がほとんどです。「自分が何を表現したいか」ということよりも「相手が何を求めているか」を的確に把握し、文章にする能力が必要とされていることを忘れないでください。

言葉を扱う仕事の1つではありますが「言葉が好き」というだけでは、やっていけない仕事であることがコピーライター最大の特徴です。むしろ「人間が好き」「流行りモノが好き」というような人に向いている職業といえるのではないでしょうか。


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