20周年アニバーサリーの終わりに~Webデザイナー・栗谷幸助講師よりメッセージ~
20年前、皆さんはどこで何をしていましたか?私は、東京在住の大学生でWebとは全く縁もゆかりもない流通業の企業へ就職することが決まっていました。あの頃は、まだインターネットが世の中に広まるずっと前。まさか自分がWebサイトを作る仕事に就くことになろうとは、想像もしていませんでした。
その後、紳士服売り場のスタッフとして商品を仕入れ、売り場を作り、販売をしていた私がなぜWeb業界に進むことになるのか?それは職場でのWebとの出会いがあったからでした。新卒対応スタッフとして人事部に異動した時に、会社のWebサイトに出会うことになる訳です。先ほどは「Webとは全く縁もゆかりもない」と述べた流通業にも、社会人として数年が経つ頃になるとWebが拡がりを見せ始めました。これまでのメディアとは違う「インタラクティブな世界」に私は一目で魅了され、Web業界へ転身をすることになるのでした。
Webクリエイティブの業界は、これまでの経験が活かせる世界だと思っています。それは、パソコンとは全く無縁の経験だったとしてもです。なぜならWebを通して伝えるべきものは、様々な業界・様々な人物・様々なサービス・様々な商品などの、様々な情報であるからです。皆さんの経験は、必ず良いクリエイティブに繋がるのです。そして、Webの世界がそれらのたくさんの素晴らしいクリエイティブにあふれる姿を想像すると、私はワクワクするのです。そんな想いもあり、私はいまデジタルハリウッドの講師として、多くの皆さんがWebクリエイティブの世界に飛び込む背中を押しているのです。
デジタルハリウッド20周年アニバーサリーの終わりに、そして次の20周年に向かって私は宣言します。常に皆さんをWebクリエイティブ業界へと導く「夢先案内人」であらんとすることを!
ぜひ私と一緒に、そして私が愛してやまないデジタルハリウッドと共にクリエイティブの世界に足を踏み出してみませんか。
デジハリ・オンラインスクール講師栗谷 幸助