数あるプログラミング言語の中でも近年特に注目を集めている言語のひとつが「Python」です。
名前はよく聞くけど、どんな言語なんだっけ?という方にむけて、今回の記事では、Pythonの特徴や今Pythonを勉強するメリット、実際にPythonによって作られているサービス事例の紹介などをしていきたいと思います。
- Pythonの概要を知りたい人
- これからPythonエンジニアになろうと検討している人
Python(パイソン)とはどんなプログラミング言語?
Pythonは1990年代前半にオランダ出身のグイド・ヴァン・ロッサム氏によって開発されたインタープリタ型の高水準汎用プログラミング言語。
「読みやすく、効率もよいコードを簡単に書けるようにする」という思想がベースにあり、C言語やJavaなどと比較しても非常にシンプルな言語となっており、初めてプログラミングを勉強する方にとっても非常に取っつきやすいです。
Pythonは、Webアプリケーション開発システム管理、科学技術計算・Webシステムなど、幅広く利用されており、ここ10年ほどは機械学習ブームによって科学技術計算ツールとして高く評価されています。
Pythonの特徴は?
GoogleやInstagram、YouTube、Evernote……あなたも必ず使用したことであろう多くの世界的サービスにPythonは使用されています。
なぜここまでPyhthonが選ばれているのか。その理由には以下のようなものが挙げられます。
- 設計思想の根底にある「シンプル」主義
- 初心者でも学びやすい
- 開発プログラムである「ライブラリ」が数万以上もある
- モバイルアプリからWebアプリ、ドローンのプログラミングまで用途が広い
シンプルに学べて、用途が幅広く、多くの人が使用していることでコミュニティを通じて多くのコードを読むことができるなど、開発者のツボをついている点が人気の秘訣と言えるでしょう。
Pythonの将来性や今後の需要は?
Pythonを学習する上で、Pythonエンジニアの将来性について考えられる方は多いと思います。先程からまとめているように、Pythonは機械学習(AI)の領域で使用される言語である点や、YouTubeやEvernoteやGoogle、Instagramなどたくさんの世界的なアプリケーションで使用されていることから、かなり世界的に盛り上がってきている言語であるのがわかります。
加えて、日本国内ではまだまだPythonエンジニアは多くなく、ある程度のレベルまでレベルアップすれば、転職や就職に役立つことが期待できます。
学習はかんたんではありませんが、将来目指すものに向かって、未来のPythonエンジニアとしてコツコツと勉強していきましょう!
Pythonエンジニアの市場価値はどれくらい?
前述したように、Pythonはとっつきやすさと、アップルやGoogle、マイクロソフトなどの世界最大手のIT企業が採用していることもあり、多くの企業で採用されている実績から、非常に人気のある言語です。
すなわち、Pythonエンジニアは非常にニーズが高まっているといえるでしょう。
データ解析やAI、ブロックチェーンなどの今後の市場拡大が期待される領域に強いこともあり、Pythonエンジニアの中には年収1000万円以上の求人が提示されていることもあります。
IndeedやGreenなどの求人サイトで「Pythonエンジニア」と打ち込むと、そのヒットする求人数の多さに気づくことができます。
株式会社ビズリーチによる調査によると、プログラミング言語別年収中央値をランキング化すると、Pythonは2018年度で3番目に高い数値となっています。
そのぶん、ライバルも多い領域ではありますが、しっかりと勉強してキャリアを積めば、さまざまな可能性に恵まれるエンジニア職種なのではないかと考えます。
Pythonのメリット
プログラミング言語の中でも、Pythonを学習するメリットはさまざまです。その中から、いくつか代表的なものを紹介します。
初心者でも学習しやすい
Pythonは、文法がシンプルなため、コーディング初心者にとっても習得しやすい言語といわれています。
シンプルな文法ゆえに、コードを読みやすく、書きやすい。他の人が書いたコードを書き直す際も、比較的対応しやすい言語といえるでしょう。
汎用性が高く、広く使用される言語である
Pythonは、広い領域で使用されている言語です。Webアプリケーション開発システム管理、科学技術計算・Webシステムなどなど用途はさまざま。ここ10年ほどは機械学習ブームによって科学技術計算ツールとして高く評価されています。
InstagramやYouTubeなど、世界的なサービスでも使用されています。プログラム言語ランキングで世界4位であるという点からも、その需要の高さがわかるでしょう。
求人数が多く、ニーズが高い
Pythonは汎用性が高い言語と前述しましたが、転職市場を見てもPythonエンジニア、プログラマーのニーズの高さは伺えます。
大手求人サイトの「Indeed」で「Python」を検索すると、360件もの求人がヒットします。(2021/11/28時点)
多くの企業・サービスで採用されているため、その分、人手が必要とされているということです。もちろん、企業によって求められるレベル感は違いますが、プログラマーとしてキャリアを切り開くのにはオススメの言語といえるのではないでしょうか。
ソースコードが少ない
Pythonはソースコードが少ない言語です。そのため、かんたんなプログラミングであれば、短時間で完了できますし、記述ミスも比較的にしにくいシンプルさが魅力です。
オープンソースのため、無料で使用できる
Pythonはオープンソースであるため、ネット環境とPCさえあれば誰でも無料で使用できます。Pythonを使って作ったサービスやWebアプリケーションの商標利用も自由です。シンプルなコードだけでなく、こういった点からも、これからプログラミングを学びたい初心者にとってやさしい言語といえるでしょう。
アプリケーション開発に活用されている
フレームワーク(DjangoやFlaskなど)を使用することで、Pythonはウェブアプリケーション開発にも活用できます。シンプルで堅牢なコードを書き、迅速にウェブアプリを構築できるのはPythonならではの強みです。
データ収集・分析に強い
Pythonにはデータ分析やデータ収集に利用できる豊富なライブラリが存在します。例えば、Pandasはデータの操作や分析に特化したライブラリであり、NumPyは数値計算をサポートします。さらに、MatplotlibやSeabornなどのライブラリを使うことで、データの可視化も容易におこえなえるなど、データを活用していきたい方にはおすすめの言語といえるでしょう。
Pythonの活用事例8選
機械学習・人工知能(AI)開発
Python=機械学習というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
数値計算のTensorFlow、機械学習ライブラリのscikit-learn、深層学習ライブラリーのPy-Torchなど、Pythonはライブラリが非常に充実しており、AI分野のライブラリもオープンソースとして世界中に公開されています。
今後、AI領域の発展は世界的に注目されている分野ですし、Python人気の所以でもあります。
活用事例
- タクシー配車アプリの「Uber」、
- チケット予約の検索システム「Skyscanner」
- AIを組み込んだ産業用ロボット製造サービス「KUKA」
- ソフトバンクロボティクスによる機械学習ロボット「Pepper」
Webアプリケーション開発
Pythonは特に大型プラットフォーム型サービスの開発で使われることが多いです。
有名なフレームワークとしてはフルスタックフレームワークである「Django」、スピーディで小回りのきく開発が求められる際に適した「Flask」などがあげられます。
活用事例
- 世界最大の検索エンジン「Google」
- グーグル傘下 世界最大の動画共有サービス「YouTube」
- オンラインストレージサービス「Dropbox」
- Facebook社による写真・動画共有サービス「Instagram」
- 世界最大規模の掲示板サイト「Reddit」
モバイルアプリケーション開発
Android、iOSでのモバイルアプリケーション開発にもPythonは使用されています。
活用事例
- ニュース配信サービス「Gunosy」
など
デスクトップアプリケーション開発
Pythonを活用することで、Windows/Mac/iPad、それぞれに対応したデスクトップアプリケーション開発もできます。
活用事例
- P2Pプロトコルをベースにしたファイル共有プラットフォーム「BitTorrent」
- 3DCG制作アプリ「Blender」
- 暗記型学習アプリ「Anki」
組み込みアプリケーション開発
まだ使われる機会がすごく多いわけではないですが、組み込みアプリケーションにもPythonは使用されています。
データ解析・分析
ビッグデータをクローリングやスクレイピング、処理していくデータ解析・分析計ツールにもPythonは使用されています。
活用事例
- データ分析・可視化ツール「Tableau」
- 大手ECサイト「楽天」(ビッグデータ解析)
- グルメポータルサイト「ぐるなび」
ブロックチェーン開発
フィンテック・仮想通貨・ブロックチェーン領域でもPythonは使用されています。
活用事例
・LINEトークンエコノミー事業
など
エクセル操作の自動化プログラム開発
Pythonを活用すればWeb上のデータとエクセルを連携でき、大幅な作業時間短縮が期待できます。エクセル自動化についてはライブラリがあるため、初心者でも開発しやすい点も魅力です。初心者の方は実際に試してみましょう!
Pythonの文法は?
もっともシンプルな基本構文として、Pythonを用いて「Hello World」を出力する方法をまとめます。
まずはテキストエディタやメモ帳を開き、以下のプログラムを入力します。
```print(“Hello World”)```
テキストエディタを「hello.py」という名前で保存します。コマンドプロンプトを開いてファイルの保存先に移動し、「python hello.py」と書いて実行します。
$ python hello.py
Hello World!
こうすることで、コマンドプロンプト上に「Hello World」と表示されます。このように、非常にシンプルなコードであることが伺えるでしょう。
いかにシンプルであるかをわかりやすくするために「C言語」と「Java」を用いて、同じように記述したらどうなるかも説明しておきます。
▼C言語の場合の記述
#include <stdio.h>
int main() {
printf(“Hello World\n”);
return 0;
}
▼Javaの場合の記述
public class HelloWorld{
public static void main(String[] args){
System.out.println(“Hello World”);
}
}
ひと目見れば、いかにPythonがシンプルなコードかがおわかりかと思います。
Pythonを学ぶメリット
Pythonを勉強することで得られるメリットには以下のようなものが挙げられます。
- データ習得・解析の効率化
- 注目のAIやブロックチェーンなどの領域での開発に携われる
- 大規模サービスの開発の効率化が期待できる
- 開発初心者としての第一歩目にもおすすめ
勉強がしやすい領域でありつつ、今後ニーズが高まっていく領域の開発に携われるというのは大きな魅力でしょう。
また、非エンジニアにとっても、データの習得や解析業務を大幅に効率化できるなどのメリットもあります。
Pythonのインストール方法
Pythonのインストールは、Windows/Mac/Linux問わず、Pythonの公式Webサイトからおこなえます。
https://www.python.org/downloads/
「Download Python」と書かれたボタンをクリックすることで、ダウンロードができ、その後設定をしていけば使用できるようになります。MacであればMac向け、WindowsであればWindows向け、LinuxであればLinux向けのバージョンをダウンロードします。
できるだけ最新バージョンを選択するようにしましょう。
Pythonを未経験から学ぶ方法
独学
Pythonを未経験から学ぶには、大きく分けて「独学」か「スクール」かの2つがメジャーな学習方法です。
PythonはWeb上で学ぶプログラムや教本も販売されているので、独学で学ぶ方法が多いです。しかし、ふだんの仕事や学校の片手間でコツコツ勉強していくのは簡単ではありません。
また、教本の場合は掲載されている紙の書籍というフォーマットゆえに情報量が不足して感じられることもあります。また、気になることがあった際や作業をする上で質問をしたい時にも、自分で情報を調べて答えを探すしかありません。
独学は自分のペースで、コストをかけずに学習しやすいという特徴はありますが、多くの方が三日坊主で終わってしまうので、ガッツがある人以外は難易度が高い選択肢といえるかもしれません。
スクールに通う
スクールの場合、初期費用はかかるものの、「もとをとってやるぞ!」という気持ちになるのと、プロのフィードバックを受けながら、気になるところは質問して進められるのが大きなメリットです。
プロフェッショナルの講師に気軽に相談・質問ができる、自分のコーディングに対してのフィードバックを受けられることで効率的にレベルアップできるなど、上達のためのサポートが整っているのが強みです。
独学よりも費用がかかってしまう点はありますが、将来の投資として元をとる気持ちで本気で学習しましょう。スクールの場合は、一緒に学ぶ仲間ができるのも良いポイントです。モチベーションが続きやすくなりますし、将来的なビジネスパートナーや良き友人に恵まれるかもしれません。
スクールのデメリットとしては、通学が発生する点です。良くも悪くも、オフラインの場で学ぶ必要があるため、通学時間の確保が必要な点が忙しい方や近所にスクールがない方は気がかりかもしれません。
オンラインスクールで学ぶ
通学が必要なスクールのデメリットを解消できるのが、オンラインスクールです。オンラインスクールはその名の通り、オンラインでオフライン同様に学習ができるのが強みです。
仕事や学校、育児などの合間のスキマ時間にオンラインで学習できるため、普段忙しい方にもおすすめです。また、近所の通える距離にプログラミングスクールがない地方在住の方にもよいでしょう。
オンラインスクールでも、オフラインのスクールと同様に就職や転職支援を受ける、気軽に講師に相談するなどの充実のサポートが受けられる講座が多いです。
方法はいくつかありますが、あなたにとって向いている方法で、Pythonエンジニアへの一歩を踏み出しましょう!
Pythonを未経験から学びたい人におすすめの講座
Pythonを学びたい!でも、自分のライフスタイルにマッチした勉強方法がいい!という方におすすめなのが、デジハリ・オンラインスクールのPython講座です。
こちらの講座では、Pythonのインストールおよび基本的な使い方を学び、DjangoというWebフレームワークを用いたWebアプリケーション開発を実際に行っていただきます。
デジハリ・オンラインスクールは、オンラインの講座のため、好きな時に好きな場所で学習できるのが特長です。これからPythonを使いこなしたい、初心者の方は、入門編として検討してみてはいかがでしょうか。
Python資格を取得するメリット
Pythonには資格試験が存在しています。ここでは、そもそも資格取得をすることでどのようなメリットが期待できるのかについてもまとめておきたいと思います。
Pythonの基礎的な技術を集中的に向上させられる
こちらは、資格を取得することというよりも、その学習プロセスにおけるメリットです。Pythonは前述したように、AI領域など、世界的なサービスの開発に使用されており、ニーズの高いプログラミング言語のひとつです。
また、コードが他の言語と比較してもシンプルであるため、プログラミング初心者でも学びやすいというメリットもあります。一方で、プログラミング学習はどうしても根気が要るもの。なにかキッカケを作らないと積極的に黒い画面と向き合う気力は起きにくいです。
そこで、資格試験を申し込み、覚悟を決めて学習していくことで、効果的にスキル習得できるようになるというわけです。
教本と、どの範囲からどのような問題が出るのかはある程度試験前から明示されているので、準備さえできればある程度の対策はできるはず。初心者の方は、一つのマイルストーンとして資格取得を目標にしてみると、ダラダラと学ぶのではなく、ほどよい緊張感を持ちながら学習できるようになるのではないでしょうか。
客観的に自分の技術力を証明できる
エンジニアのスキルレベルを対外的に証明するのはなかなか難しいです。また、Pythonエンジニアもなりたての人から熟練者まで、レベルはさまざま。資格取得をしておけば、採用面接の場などで、「あ、ある程度はわかる人なんだな」と印象づけることができます。
また、もし会社勤めではなく、フリーランスとして働いている場合は、自らの名刺に資格取得をしている旨を書くことで取引先との信頼も構築しやすくなります。
このように、資格取得を目指すことで、短期集中的に学習ができる、合格することで対外的な技術証明がしやすくなるなどのメリットが生まれます。
Python3エンジニア認定基礎試験であれば、受験料も約1万円と、それほど高額ではありませんし、ぜひとも挑戦してみましょう!
Pythonの資格試験の難易度
Python 3 エンジニア認定基礎試験は70%の正答率で合格であり、受験生の合格率は70~80%ほどだと言われています。
資格試験としては合格率は高い方ですが、油断は禁物。基礎をしっかりとおさらいしておきましょう。
Python3エンジニア認定データ分析試験はより応用力が問われるので、基礎試験より難易度が高いです。高すぎて無理!というほどではないので、教本に沿ってきちんと勉強しておきましょう。
Pythonの資格試験の勉強方法
Pythonの資格試験の勉強方法は至ってシンプルです。
教本に沿って勉強する
そのとおり、各試験ごとに設定された教本に沿って、対策を自分なりに立てながら勉強していく方法です。
ある程度、基礎力が身についている人は、資格取得をゴールにこちらの方法で勉強するのがよいでしょう。
独学で超初心者向けPython教本をベースに学習する
まったくの初心者だ!という人は、教本以上に初心者向けの教本を購入し、学習してから教本に取り組むとよいでしょう。
独学の場合、どうしても忙しかったり、モチベーションが上がらなかったりすると学習が後回しになってしまうので、そうならないように強制的に資格試験を入れるというのは大事なテクニックです。
Pythonエンジニアになるには?未経験から独学で勉強するポイント
ウェブサイトで学習する
Python学習の方法としてウェブサイトで学習するという方法もあります。いくつかご紹介します。
ドットインストール
シンプルでわかりやすいビデオレッスンが特徴のウェブサイトです。Pythonの基本的な使い方から応用的なトピックまで幅広く学ぶことができます。
Python.jp
Pythonの情報を日本語で提供するコミュニティサイトです。チュートリアルや情報記事、フォーラムなどがあります。ゼロからのPython入門講座 からPythonについての基礎が学べます。
Progate
インタラクティブな形式でプログラミングを学ぶことができるサイトで、Pythonのコースも提供されています。
スクールでPythonについての基礎を学ぶ
初心者で、独学や自己学習型のサイトだとどうしても挫折してしまう…という方は、資格試験以前に、スクールでPythonの基礎をプロの元で学んでおくのをオススメします。
独学で学習するぞ!と意気込んでも、結局学習方法がわからなかったり、フィードバックがなかったりするため手応えがなくて挫折してしまっては元も子もありません。
だからこそ、プロから指導を受けられるスクールに投資して、退路を断って学習するのも一つです。
よくある質問
Python専任のエンジニアはいますか?
Pythonを専門に扱うエンジニアは多く存在してます。Pythonは幅広い用途に利用される汎用プログラミング言語であり、Web開発、データ分析、機械学習、科学計算、自然言語処理など、さまざまな分野で活躍しています。ちなみに最近話題のChatGPTもPythonで開発されています。
しかし、Python以外でも別の言語を扱えることで仕事の幅は大きく広がるのは確かです。「SQL」や「Javascript」などは相性がよい言語といえるでしょう。
未経験でもPythonは習得できますか?
もちろんです。未経験者でもPythonは比較的学習しやすいプログラミング言語と言われることが多いです。Pythonは読みやすい構文を持ち、他のプログラミング言語よりもコードが簡潔で理解しやすい特徴があります。また、豊富な学習リソースやコミュニティのサポートもあり、初心者からでも着実にスキルを習得することができます。
Pythonに必要な開発環境は?
PCと最低限のネット環境を用意しましょう。そして、Pythonをインストールします。またテキストエディタやターミナルも用意しておきましょう。
Pythonを本格的に勉強するならデジハリ・オンラインスクール
Pythonをこれから勉強したい方へ。デジハリ・オンラインスクールは、好きな時間に好きな場所で学習できるオンラインスクールです。
1994年の創業以降、数多のクリエイターを輩出してきた「デジハリ」の教育エッセンスを落とし込んだ「学びやすさ」に強みを持つ講座です。自分のライフスタイルにあったカリキュラムで、本格的にPythonのスキルを身に着けたい方は、ぜひとも一度講座ページを見てみてください。
本講座では、Pythonのインストールおよび基本的な使い方を学び、DjangoというWebフレームワークを用いたWebアプリケーション開発を実際に行っていただきます。
これからPythonを使いこなしたい、初心者の方の入門編として最適な内容です。
デジハリ・オンラインスクールは、本気で挑戦するあなたを全力で応援します👍
まとめ
こちらの記事では、Pythonでできることやできないこと、文法やインストール方法などをまとめて紹介してきました。今後ますます人気になっていくことが予想されるPython。ぜひともあなたも学習をはじめてみてはいかがでしょうか。