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Pythonエンジニアになるには?未経験から独学で勉強するポイント

アプリケーション開発や機械学習、ブロックチェーン領域など、幅広く使用される人気プログラミング言語「Python」。

今回は、未経験者がこれからPythonエンジニアになるために勉強する際のポイントや、独学とスクールの比較などをお届けします。

 

👍こんな方のための記事です
  • 未経験だけど、これからPythonエンジニアになりたい方
  • プログラミングの勉強をしようとしていて、Pythonに興味がある方

 

【はじめに】Pythonエンジニアは、プログラマーの中でもおすすめの職業です

Pythonは、あらゆるプログラミング言語の中でも現在特に注目を集めている言語です。

理由としては以下のようなものが挙げられます。

 

将来性と、未経験でも着手しやすいシンプルさ、ニーズの高さ、どれをとっても、これから未経験でプログラミングを始める方にとってはおすすめの開発職種といえるでしょう。

 

Pythonエンジニアの年収はどれくらい?

Google、アップル、Uber、Dropbox、Evernote、楽天、クックパッド、Gunosyなどなど、世界大手企業から、国内のベンチャー企業まで幅広く使用されているPython。

Pythonエンジニアの中には1000万円を超える開発者もいますが、ここで一つ調査結果を紹介します。

 

ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」のプログラミング言語別年収ランキング2018では、Pythonは3位に輝いています。

年収の中央値は575.1万円。求人数も9,344件と、GoやScalaなどの他の言語と比較すると4~6倍ほども多いです。

求人検索エンジンサービスは、非公開の求人は掲載されていないので、よりプレミアムな求人がここに入っていないことを考慮すると、さらに数値がアップすることが想定されます。

前述したようなGoogleやアップルなどの外資系超大手IT企業であれば、こちらに掲載されている最大提示年収よりもさらに高い、2000万超えの年収も十分にありえるでしょう。

 

Pythonを勉強する方法

準備するもの

最低限、スペックの高いPCが一台あれば大丈夫ですが、より効率的に勉強をしたいのであれば、大画面のモニターやマウス、腕や肩に負荷をかけないためのキーボードがあるとよいでしょう。

PCのスペックが低かったり、空き容量が少ないとどうしてもストレスがかかるので、本気でPythonエンジニアを目指す方は先行投資して、サクサク動くPCを購入しましょう。

転職や就職につながったら、もとが取れます。

 

Pythonの勉強方法は「独学」か「スクール」か

Pythonの勉強方法は、独学かスクールかのどちらかになります。

それぞれのメリットとデメリットを解説します。

 

独学でPythonを勉強するメリット/デメリット

具体的な勉強方法としては、

などの方法があります。

 

教本で学ぶ

■メリット

 

■デメリット

 

プログラミングサイト

■メリット

■デメリット

 

友人や知人に教えてもらう

■メリット

■デメリット

 

続いて、スクールのメリット・デメリットです。

 

Pythonをスクールで勉強するメリット/デメリット

■メリット

■デメリット

 

費用はかかるものの、独学はどうしても挫折がつきもの。

スクールはその点、卒業後のサポートなども見越して、「やり遂げる」ことに重きを置いているので、より集中的に勉強できるのが魅力といえるでしょう。

 

Pythonエンジニア向けの資格などはあるの?

Pythonを勉強するのであれば、資格取得を最初のゴールにすると、より強制的に勉強する環境に身を置けるので、おすすめです。

また資格取得をしておくと名刺や個人のサイト、履歴書などから「資格取得者」として信頼感を出すことができるので、中長期で見てもメリットがあります。フリーランスを目指す人であれば特に重要度は高いでしょう。

国家資格ではないですが、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営する2つの試験があります。

 

Python 3 エンジニア認定基礎試験

概要:文法基礎を問う試験
受験料金:1万円(外税) 学割5千円(外税)
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%

 

Pythonエンジニアとしての基礎知識を問うのがこちらの試験です。

初心者の方は、勉強しながらこちらの取得をセットで目指していくとよいでしょう。

 

Python 3 エンジニア認定データ分析試験

概要:Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験
受験料金:1万円(外税) 学割5千円(外税)
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%

 

Pythonの中でも、データ分析領域についてのスキルを問うのがこちらの試験。

まずはエンジニア認定基礎試験を受けてから、こちらを受けるとよいでしょう。

Pythonを用いたデータ分析ができると、大幅な開発の効率化が期待できます。

 

未経験で転職できるPythonエンジニア求人はあるの?

中には、「勉強せずに、はじめから未経験で募集している求人を見つけて、会社で給料をもらいながら勉強したい」と思う方もいるでしょう。気持ちはよくわかります。

しかし、新型コロナウイルス感染症などの影響もあり、経済的にダメージを受けている中、経験のないエンジニアの卵をいきなり採用するのは、企業としてはリスキーです。

中には求人を探せばヒットするものもあるかもしれませんが、未経験の人がほしいくらい人手が足りない=ハードな働き方や環境が強いられる会社である可能性もあります。

同じ求人であっても、未経験者と経験者なら断然後者が選ばれます。

ですから、いきなり会社に飛び込むよりも、まずは最低限のスキルの土台を築いた上で、転職を検討するのをおすすめします。

Pythonのデータ分析スキルやコーディングの考え方は、たとえ今エンジニア以外の仕事をやっていたとしても、思考のフレームとして仕事を進める上で役立つので、非エンジニアにもおすすめです。

 

Pythonエンジニアとしての一歩を踏み出そう!

以上、Pythonエンジニアへとデビューする上でのポイントを本稿ではお伝えしました。

市場価値の高い言語で、将来性も期待でき、プログラミング初心者でも勉強しやすい。もちろんその分ライバルも多いですが、今世界中で注目されている言語ですし、チャンスには溢れているはずです。

ぜひともPythonエンジニアとしての一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

B!

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