現在では検索サービス、ショッピング、メール、ゲーム、SNS、バンキングサービスなど、さまざまな機能がWebを通じて提供されるようになり、企業の社内システムもWebベース化が進んでいます。
Webは今後さらなる発展が見込まれます。将来を見据えてWebプログラマーになりたいと考える方も多いでしょう。今回は未経験の方がWebプログラマーとして転職する方法について見ていきます。
プログラミング言語・論理的思考能力を身に付ける
よりクオリティの高いWebサイトを目指そうとすると他の知識も必要になってきますが、まずはこの3つを使いこなせれば、Webサイト自体の制作や運用で困ることは少なくなるでしょう。
HTML5、CSS、JavaScriptを一通り学んだら、「PHP」も覚えることをおすすめします。オープンソースのCMS「WordPress」もPHPとMySQLで作られているため、PHPを覚えることで自在にカスタマイズすることができます。
バグのないプログラムを書くためには、論理的思考能力も大切です。いくらプログラミング言語を覚えても、プログラムに論理的な飛躍があるとプログラムは動きません。人に話をするときに筋道立てて説明することも、論理的思考能力を鍛える良いトレーニングになります。
未経験をカバーするための実績を作る
求人サイトでWebプログラマーの募集要項を見ると、実務経験が求められる求人が多いことに気付くでしょう。また、年齢の条件が応募のネックになり、Web業界への転職を躊躇している方もいるかもしれません。しかし、年齢不問で未経験のWebプログラマーを募集している求人もあります。
一般に年齢が高くなるほど異業種への転職は難しくなりますが、Webプログラマーのようにスキルが問われる職種の場合、応募書類や面接対策に力を入れるだけでなく、自分のプログラミングスキルをアピールすることが有効です。
これまでに制作した作品があれば、ぜひ提出してください。自分のプログラミング能力のアピールになります。
Webデザイン・ITの最新トレンドにも興味を持とう
IT業界は特に変化が速いので新しい技術をキャッチアップしていくことも重要です。今自分が関係している技術だけでなく、広い視野で技術を見てみましょう。
ITに関するニュースは次々と発信されており情報量も多く、ともすると情報の洪水に押し流されそうになるかもしれません。情報がうまく整理されたページを参考にし、新しい技術を学ぶ姿勢を忘れないでください。
デジハリ・オンラインスクールでは厳選した情報を随時FacebookやTwitterで発信しています。最新技術の動向や卒業生へのインタビューをチェックでき、効率的にIT業界のトレンドを押さえられます。
まとめ
未経験の業界への転職は一般的に難しいと言われていますが、成功例を多数輩出しているデジハリ・オンラインスクールでは、技術の修得だけではなく転職活動のフォローまで行っています。Webプログラミングの基礎をベースにして最新技術も積極的に吸収し使いこなそうという姿勢があれば、転職後の活躍も十分期待できるでしょう。