ゲームクリエイターは、その名の通りゲームを作る職業です。しかし、「ゲーム開発に携わる職種全般」または「ディレクターやプロデューサーなどの企画職」も、ゲームクリエイターと呼ばれます。今回は、ゲーム開発に携わる職種全般をゲームクリエイターとして、副業でも仕事を獲得することができるのか見ていきましょう。
ゲームクリエイターは副業でもできるの?
企画職
プロデューサー、ディレクター、プランナー
開発職
プログラマー、グラフィックデザイナー、シナリオライター、サウンドクリエイター
ゲームは、映画と同じようにたくさんの人の手で作られているため、その作業の一部を副業で担うことも可能です。ただし、すべての作業を1人でできる方は、ゲームアプリ開発もおすすめです。
副業で仕事を獲得する方法
すぐに始められるゲームクリエイターの副業は以下の3つになります。
1.クラウドソーシング
クラウドソーシングのWebサイトでは、ゲームクリエイターの案件を簡単に探すことができます。大手Webサイトの場合、「こちらで企画したゲームの開発をしてほしい」「ゲーム開発における行程の一部分を手伝ってほしい」「新しいゲームを企画、開発してほしい」など、ゲーム開発に関する募集案件が多くそろっています。
その他、クラウドソーシングで仕事を探すメリットとして、案件の数をこなせば実績となり、さらに良い案件が手に入れやすくなることが挙げられます。クラウドソーシングは「相場が低めで良い案件の倍率が高い傾向にある」、「手数料がかかる」などのデメリットがありますが、新たな顧客と出会うチャンスが多くあります。上手に利用すれば顧客とも長く付き合っていくことができるでしょう。
2.スマホゲームアプリを開発・リリース
企画やグラフィック、プログラミングにも自信があるという方は、自分でゲームアプリを開発してリリースしてはいかがでしょうか。開発における締め切りもなく自分のペースでコツコツ作ることができるため、まとまった時間が取りにくいという方にもおすすめです。
収入の目安は?
また、同様の「簡単なゲームの開発」でも、クライアントAは5,000円~5万円、クライアントBは5万円~10万円など金額の幅が広いといえます。大きなプロジェクトになると、50万円~100万円の案件もあります。
スマホアプリのリリースで得られる利益は、無料アプリなら広告収入や課金、有料アプリなら売上金額として得られるでしょう。無料アプリの広告収入は、1ダウンロード数円~数十円です。1ダウンロード2円と仮定すると、1万ダウンロードで2万円になります。ダウンロードされた数だけ収入が増える仕組みのため、アプリが一度ヒットすれば何年も稼ぎ続けてくれるかもしれません。
まとめ
今回は、ゲームクリエイターは副業できるのかと、その仕事を得る方法や収入の目安について着目しました。
ゲームクリエイターの仕事は細かく分かれており、それぞれ専門的な仕事です。しかし、どの職種であってもプログラミングをよく理解していたほうが、副業の幅は広がるでしょう。本業とはまったく関係のない職だとしても、ゲームクリエイターという副業を通して収入を増やしながら、自身のスキルアップを目指してください。