最近の映像コンテンツでは、実写のテレビドラマにも一部CGを使った作品が登場するなど、CGを使用していない作品を見つけることができないほど、CG技術は広く求められる技術となりました。

CG業界で、実際に自分が作ったキャラクターを動かしたい、自分のアイデアを映像作品にしたい、という夢を持つ方もたくさんいるのではないでしょうか。

そのような夢と向き合うためにも、CGデザイナーのなり方や仕事内容を見ていきましょう。

 

👉これからCGデザイナーを目指す方へ

 

CGデザイナーの仕事内容は?

CGデザイナーの仕事内容

CGデザイナーは、パソコンを使用して、コンピューターグラフィック(CG)と呼ばれる2Dもしくは3Dのグラフィックを制作することが仕事です。

 

CGデザイン業界には、全工程を一貫して担当するジェネラリストと、それぞれの工程を独立して担当するスペシャリストの2つのタイプが存在します。

 

ジェネラリストの道に進むと、小規模案件を受託する会社としての独立や、直接的に広告代理店などと取引を行い、経営者としての方向に進む方もいます。また、大きなCG制作会社で大型案件を一貫して指揮、統括する、CGプロデューサー、CGディレクターといった役職につき、どうやって原作をCGで再現するかを決定する仕事を任される方もいます。

 

スペシャリストは、アニメーターとしての腕を磨き、海外の大手スタジオへの転職や、特定の工程のみを受託するフリーランス、または技術開発、CG制作のコンサルティング、若手の育成、などの方向へとキャリアップする方が多いようです。

 

「将来は自分の作品を自分の手で作りたい!」という夢をかなえるためには、全工程のスキルを高めていくジェネラリストとしてのキャリアをとる方が良いと考えられています。一方で、「世界中でファンがいるような大きな作品に関わりたい!」という方はスペシャリストの道を進むと良いでしょう。

 

 

CGデザイナーの給与は?

CGデザイナーの給与

気になるCGデザイナーの給与ですが、新卒採用募集の相場は、月給20万円前後が一般的です。さらにキャリアを積み、ディレクターやシニアデザイナー、プロデューサーなどのポジションにつけば、年収700~1,000万円程度の給与を目指せるでしょう。

 

スキルを得て経験と人脈を築くことで、独立し、フリーランスとして活躍しているCGデザイナーの方も多くいるため、フリーランスとして将来的に高収入を得る道もあります。

 

また、CG制作のスキルは日本だけではなく、世界中で通じるスキルです。スキルを高めていくことで、海外のCGスタジオや映像制作会社で働く道もあるでしょう。努力次第では、将来的にハリウッドのスタジオで活躍することも夢ではありません。

 

CG制作のプロセス全てを学べる環境が必要

将来的にどのような現場で働くとしても、まずは、CG制作の全工程ができるように基本的なCG制作全般の学習を行いましょう。全工程を学ぶには、1~2年の専門学校での教育が必要とされていますが、卒業後すぐに第一線で活躍できるレベルになれるわけではありません。

 

また、CG技術の習得には、プロの目線からのチェックと指導が欠かせません。独学でのCGスキルの習得では実際には違和感のある動きや、大きな印象の違いを出すための小さなポイントなどに気付けないままの映像制作となってしまい、非効率な学習となります。

 

このような事情を踏まえると、CGデザイナーになるには、最新のソフトウェアや設備がそろい、現場の第一線で活躍している方が講師となっているような、専門学校での学習がおすすめです

 

まとめ

CG制作の技術はまだまだ進化の途中であり、CGが使われる範囲も拡大し続けています。キャリアや年収など、ここで述べたことはあくまでも現状にすぎません。変化の激しい業界ですが、映像作品で夢や文化を創っていくエキサイティングな仕事であるCGデザイナーは、魅力的な職業の1つです。