テレビやアニメ、映画、Webなど幅広いメディアの映像を作る仕事が、「映像クリエイター」です。映像技術は常に高いクオリティーのものが求められ続けており、映像を利用する媒体も増えています。映像クリエイターになるにはどうすれば良いか、また仕事内容や気になる年収などについてご紹介します。

👍こんな方のための記事です
  • 未経験だけど将来的に映像クリエイターになりたい人
  • 映像クリエイターの仕事内容を把握したい
  • 映像クリエイターになる方法について知りたい人
  • 映像関連の仕事に興味がある人

映像クリエイターを目指すあなたへ。デジハリ・オンラインスクール

 

映像クリエイターとは

映像クリエイターになるには

映像クリエイターとは、映像を制作するすべての職種の人のことを指します。
 
企画全体の舵取りをするプロデューサー、進行管理をするディレクター、ディレクターのサポートをするアシスタントディレクター、撮影をするカメラマン、素材を組み合わせる編集者、音周り全般を担当する音声、CG作成をするCGクリエイターなど、映像制作のプロセスごとに様々な職種が存在しています。
 
また、テレビなどのマス媒体やデジタルサイネージ、SNSの動画などの媒体違いや、作品撮りか広告目的かなどにもよって動画の種類は変わります。
 
映像クリエイターの将来性について心配する方もいるかもしれませんが、2020年の5Gへのシフトなどモバイル通信環境の変化によって、今後さらに映像制作をできる人間のニーズは高まっていくと思われます。VRやARなどの映像技術も進化しており、多様なニーズに応えられるクリエイターはそれだけ需要もあります。
 
子どものなりたい職業ランキングで「YouTuber」が上位に名を連ねるように、人気の映像クリエイターになれば多額の収入が得られることが予測されますが、反対に動画を制作する人の数が増えるほど有名になるのは難しくなっていくとも考えられます。
映像クリエイターとして成功したいのであれば、まずは基礎を学んだ上で、自分ならではの企画力と映像表現の方法を見に付けていく必要があるでしょう。

映像クリエイターの働き方のタイプ

映像クリエイターとして活躍する方法には、以下のようなパターンがあります。
 

映像制作会社でクリエイターとして働く

映像クリエイターになるための方法の1つが、テレビ局や映像制作会社に入社して会社員として働く方法です。
大手の映像制作会社であれば、大規模な企画に関わることも可能であり、機材も最新鋭のものを駆使できるため、映像クリエイターにとして貴重な経験を積むことができるでしょう。一方で、多忙になることが多く、中には昼夜を問わず働きづめになることもあるようです。
また、中小の映像制作会社では非正規社員として働くことになるケースも多く、仕事で成果を上げられなければ正規社員に昇格することが難しい現実があるといわれています。
働き方改革が大々的に謳われるようになってからは特に、従業員の労働環境整備に力を入れる会社も増えてきましたが、まだまだ改善の余地がある会社が多くあるのも現実です。

事業会社に入社して、映像制作クリエイターとして働く

最近では、映像制作を専門の会社に依頼するのではなく、自社で制作機能を持っている会社も存在しています。たとえば、レシピ動画サービスの会社で企画から制作までをすべて自社で担当しているなどのケースがあります。
 
動画サービスがメインの会社ではなくても、採用目的の社員インタビューを社内で映像化する、YouTubeで公開する用の商品プロモーション動画を作るなど、方法は多岐に渡っています。
インハウス(内製)の動画を担当する場合は、映像制作会社ほど納期に追われたり、ハードな働き方をしなくてもよいという声もありますが、これは会社によるとも言えるでしょう。

フリーランスとして働く

映像クリエイターにはフリーランスとして活躍する人もいます。しかし、仕事をもらうためには、ある程度の実績を積んでいることが求められ、その実績が映像制作会社などの目に留まって仕事を依頼されることが多いようです。そのため、まずは映像制作会社などに入社して会社員として実績を積み、それから独立してフリーランスになるという道が一般的です。
 
また、自分が制作した映像をWebなどで積極的に公開し、認知度を高める方法も考えられます。収入に関しては、手掛けた仕事1本につきいくらという計算になるため、会社員の場合よりも収入が安定しにくいといえるでしょう。
多くのYouTuberはフリーランスとして企画から制作までをすべて自分でやることが多いようです。

法人を立ち上げ、会社として映像制作事業を運営する

フリーランスでやっていく中で、ある程度事業基盤が固まってきたり、映像制作会社として大きく事業を育てて行きたい人は法人化するパターンもあります。
数ある選択肢の中でもハードルは高いですが、そのぶん社会的インパクトが大きい選択肢とも言えるでしょう、
大手テレビ局や映像制作会社から独立してフリーランスになり、その後、従業員を雇うようになって会社にするというパターンは多く見かけます。

パラレルワーカーとして本業+映像制作の仕事をする

メインである仕事を進めながら、副業で映像制作の仕事をするパラレルワーカーとしてのパターンもこの頃はメジャーになってきています。
映像制作会社でスキルをアップさせながら、個人で知人の会社の動画を制作して報酬をもらう。全く関係のない仕事をしながら、映像制作を学び、本業に映像制作スキルを活かすなどのパターンがあります。
本業と副業を両立するのは簡単ではありませんが、フリーランスと違って会社員ならではの福利厚生を受けながら、スキルアップや収入アップにつながる形態です。

映像クリエイターの仕事内容とは

映像クリエイターの仕事内容とは
撮影や編集など映像作りに直接関わる仕事
はもちろんですが、映像クリエイターの中には、企画段階や脚本、絵コンテなどから携わるクリエイターもいます。

その仕事内容はさまざまで、映像を作る作業すべてを統括するディレクター編集オペレーターCGデザイナー特撮技術者なども映像クリエイターに含まれる職種です。

映像制作会社では、複数のスタッフで仕事を分担することができますが、フリーランスで活動している場合はそれらの仕事を一手に引き受けることもあるでしょう。

映像クリエイターに求められる能力や人材とは、映像を撮るためにいろいろな場所に出向くフットワークの軽さ映像をより美しく分かりやすく制作できる技術や感性に長けている人です。また、映像として伝えたいことを効果的に表現するための知識も求められます。

映像制作の仕事の種類や仕事の流れについてはこちらも👉
▶ 映像制作の仕事がしたい!映像関係の仕事にはどんな種類がある?
▶ 映像制作の流れは?企画・コンテ・撮影・編集のワークフロー

 

映像クリエイターのやりがいとは

複合的な技術が求められ、かつ、労働時間も長くなりがちな映像クリエイターの仕事。
その最大の魅力はやはり、直接的に「人の心を動かすクリエイティブをつくることができる」というところにあるでしょう。
人気の映画やアニメ、CMも、多くの人の労力によって生まれています。この記事を読んでいるということは、あなたにもきっと何かしら記憶に残る映像作品があるはずです。
 
映像は、文字や写真と比較して多くの情報を作品に込めることができるという特徴があります。また、VRやARなど、新しい技術もどんどん生まれていて、人の心を動かすためのやり方がますます問われる時代が来ているといえます。
今は個人がSNSなどを通じて情報発信がしやすい時代でもあります。その分、ライバルの数も多いですが、たったひとつの動画で一躍有名になれる可能性もあります。
たとえ有名にならなくても、映像制作をする中で培った技術を活かして身近な人の結婚式のムービーなどを制作して、相手を喜ばせる一生モノの作品を作ることもできるようになります。
 
このようにたくさんの可能性を秘めている職種なので、「人の心を動かすものづくり」をしたい人にはもってこいの仕事といえるでしょう。

 

映像クリエイターに必要なスキル

映像制作の仕事とひとことで言っても、映像を撮影したり編集したりするのが仕事の全てではありません。業務内容は職種によって異なりますが、どんな職種であってもお客さんや同僚、パートナーとの深いコミュニケーション能力が必要とされる仕事です。

技術・制作系スキル

  • Adobe After Effects、Adobe Premiere Proなどを用いた映像編集スキル(編集者)
  • カメラを用いた撮影や編集のスキル(カメラマン)
  • 音声や照明などの技術系スキル(音声・照明など)
  • Mayaや3ds maxを用いたCG制作技術(CGクリエイター)
  • わかりやすくイメージを固めるための絵コンテ

ビジネススキル

  • 顧客のニーズを吸い上げて、形にするための汲み取り力
  • 届けたいユーザーに響くクリエイティブを考えられる企画力
  • 同僚や顧客と最適なスケジュールでプロジェクトを動かす進行力
  • 納品しただけでなく、ユーザーや顧客の反応を見て映像を改善していく検証力
  • チームとして価値ある作品を作っていくための予算、組織体制も含むマネジメント能力

映像制作=映像を作ればいいと思われがちですが、より大きなプロジェクトになればなるほど、人と人とのコミュニケーションが大事になってきます。
また、キャリアアップをすると、マネジメントをする立場へと変わってくるのは他の業種・職種と同じです。

あわせて読みたい👉
映像制作会社で働きたい!動画編集におすすめなソフトと必要なスキルは?

 

映像クリエイターの年収はどれくらい?


映像クリエイターの年収は、その働き方や所属している会社によって異なります。

大手のテレビ局や映像制作会社の社員であれば比較的高待遇で、キャリアを積めばおよそ年収700万円~1,000万円くらいになることもあります。

中小の映像制作会社の場合は高い年収を期待するのは難しいようで、ある程度のキャリアがあっても600万円くらいが相場です。また、中小の映像制作会社では非正規雇用のクリエイターも多く、時給制で働く場合は時給1,000円~といったケースもみられます。

フリーランスの場合は、技術や能力によってかなり年収に開きが出ます。その実力を広く知られている有名なクリエイターは、1本数百万円の仕事がもらえることもあるため、年収1,000万を超えるケースもみられます。まだ実績の少ないクリエイターでは、300万円くらいかそれ以下になってしまうこともあるようです。
クラウドソーシングの案件だと、さらに単価は下がる傾向があります。
 

未経験から映像クリエイターを目指すには「独学」か「スクール」か

さまざまな魅力がある映像クリエイターの仕事ですが、未経験からいきなり映像制作会社に転職したり、フリーランスとして案件を獲得できるかと言われたら、そう簡単な仕事ではありません。
たしかに未経験から求人を出している会社もあるかもしれませんが、そういった会社は「誰でもいいから人手がほしい」という背景のあるブラックな会社かもしれません。

 
ですから、まずはプロとして映像制作で食べていけるスキルを身に着けておく必要があります。

 
未経験の状態からスキルアップをするための方法は大きく分けて「独学」「スクール」かの二択になります。

 

独学のメリット・デメリット

独学は、映像制作の教材とソフトを購入して、自ら計画を立てて勉強を進めていく方式。
メリットとしては、スクールよりも費用が安く、自分のペースで進められるという点があります。
反対に、デメリットとして、自分を律してコツコツと勉強できる人じゃないと、仕事や学校の忙しさに負けて、途中で勉強をやめてしまう可能性があるという点です。
また、プロからフィードバックを受けて進めるわけではないので、独自のクセができてしまったり、非効率的な勉強方法となってしまう可能性があります。

 

スクールのメリット・デメリット

スクールは、プロフェッショナルな考えたカリキュラムのもと、講師やスクールの仲間と一緒に切磋琢磨して勉強できるのが大きなメリットです。また、そのスクールならではのコネクションがあることで、卒業後の就職・転職支援などもおこなっていることが多いです。

 
デメリットとしては、通学しなければならないという点と費用がかかるという点があります。
オンラインスクールであれば、通学することなく好きなときに好きな場所で勉強できますし、費用的にも通学型よりも安価で済みます。
また、卒業後に転職や案件獲得につながれば元をとることができるので、本気で挑戦する人にはスクールをおすすめします。

 

未経験から映像クリエイターを目指すなら「デジハリ・オンラインスクール」


これから映像制作の世界で活躍したい!憧れのあのクリエイターのように、人の心を動かす映像を作りたい!という想いを持った人におすすめしたいのが、デジタルハリウッドによる「デジハリ・オンラインスクール」です。

デジハリ・オンラインスクールの特徴

  • 過去にクリエイターを数多く輩出してきたデジタルハリウッドが運営
  • 好きな時間や場所で勉強できる。地方在住でも受講可能!
  • オンラインだけど、SNSやツールを使って講師やスクールの仲間と交流できる

 
このようにデジハリならではの魅力をぎっしりとまとめた講座となっています。

 

映像クリエイター関連講座受講者の声

第四回 新人監督映画祭 CG・アニメ部門グランプリ、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2017入選
初心者→CGクリエイターへとキャリアを切り開いた米岡さんの記事

歯科医として開業準備のかたわら3DCGを勉強
忙しい人にほど読んでいただきたい、開業医 笠間さんの記事

映像クリエイターにおすすめな講座も複数用意していますので、講座内容をチェックしてみてください。