VFXクリエイターの仕事は、映像撮影時にはなかった視覚効果を映像に付け加えることです。

VFXクリエイターは労働時間が長い傾向があるとされ、日常的に残業が発生することが多いようです。

残業が多いということは、VFXクリエイターは副業に向いていないのでしょうか?

この記事では、副業でVFXクリエイターは可能かどうかを考えていきます。また、可能な場合の注意点や、収入の目安などもお伝えします。

 

 

VFXクリエイターは副業でもできるの?

VFXクリエイターの仕事自体は、在宅でも可能といえるでしょう。

必要なソフトやツールが入ったスペックが高いパソコンと、インターネット環境があれば、仕事の依頼を受けて作業することができます。

基本的にはクライアントとメールやチャットで連絡を取り合えば、直接会って打ち合わせる必要はありませんが、必要に応じて臨機応変に対応するのが良いでしょう。

納品もインターネット経由で行うことができます。作業時間と作業場所が自由なので、副業できる仕事の条件を満たしているといえるでしょう。

 

問題は労働時間の長さです。冒頭で述べたように、多くのVFXクリエイターは長時間労働が常態化しています。副業の比重が大きくなると本業に影響が出てしまうことも考えられます。

しかしこれに関しては、仕事の内容を調整できれば問題ありません。

平日仕事から帰宅した後や土日祝日で終えられるボリュームの案件を受注すれば、VFXクリエイターとして副業をこなすことができるでしょう。

やや条件がありますが、VFXクリエイターを副業にすることはじゅうぶん可能なのです。

 

副業で仕事を獲得する方法

それでは、副業に適したボリュームの仕事を見つける方法を考えていきましょう。

 

インターネットで探す

クラウドソーシングサービスやフリーランス向けの仕事を紹介するWebサイトには、たくさんの案件が載っています。そのほとんどが相手方の会社を訪問する必要のない案件で、納期とクオリティーさえ守れば問題ありません。

問題は、「VFXクリエイター」をピンポイントに狙った募集が少ないことです。

CGクリエイターや動画編集者向けの案件の中に、VFXクリエイター向けの仕事が紛れている傾向が多いといえます。

VFX制作以外のスキルも獲得しておくと、受注できる仕事が増えるでしょう。

 

 

友人や知人からの紹介

CG業界に人脈があれば、友人や知人から仕事を依頼してもらえるかもしれません。

面識がある場合は事前に自分のスキルなどを伝えておくと、VFXに特化した案件を回してもらいやすくなるでしょう。

 

 

ポートフォリオを作成し、公開しておく

自分が行った仕事をWebサイトで公開しておくと、仕事の依頼がくるかもしれません。

ただし、VFXクリエイターがポートフォリオを作る場合には注意点があります。

加工前と加工後の映像の両方をアップしておかないと、自分が行った仕事の範囲がクライアントから見て分かりづらい可能性があるのです。しかし、加工前の映像を他人が撮影していた場合、公開するために許可が必要になります。

なお、ポートフォリオを作成してもすぐに仕事につながるわけではないため、他の方法を併用して仕事を見つけてください。

 

 

収入の目安は?

インターネット上の募集ではCGクリエイターや動画編集の仕事と混同されやすいVFXクリエイターですが、納期1週間程度の仕事で1~5万円、ものによっては10万円を超える案件があります。

納期1週間といっても仕事内容はバラバラで、短めの映像を数本扱う案件もあれば、比較的長めの映像にたくさんの作業が必要な案件もあります。

クライアント側がVFXに詳しくないことも多いため、相場はあってないようなものという状態です。VFXクリエイターの仕事内容への認識が広がれば、案件の単価も変わってくるでしょう。

 

まとめ

VFXクリエイターは、業務内容自体は副業に向いていますし、実際に副業として仕事をしている方もいます。VFX制作とは別にデザインなどの仕事ができれば、受けられる仕事の幅が増えて収入アップが期待できます。職業柄、トレンドの変化が早いため、常にアンテナを張り日々知識や技術を吸収していくことで、仕事の幅も広がるでしょう。