会社に辞表を出したタイミングで、デジハリ・オンラインスクールに入学しました。自分自身がサラリーマンやめるんで、「夢」とか言ってられないと思ってた。必死でした。穴だらけの独学でやってきたことを丁寧にやることで、みえてくるものと、あと、ひとつひとつの仕事を丁寧にしよう、という気持ちになりました。ちなみに、ブログで受講レポートを発信するようになり、メールで相談がちょくちょく来るんです。人の世話するほどじゃないけど、手応えは感じていて、夢を叶えるというよりも、これから自分が発展して、こういう生き方もあるんだよ、と伝えることが大事なのではないかと。進化する、し続ける意志が固まった、ということです。

もともとは「気象病」を研究することが夢で、そのためのスマートフォンアプリの開発を学びたく入学したのですが、その夢を叶える前に、その先の夢がビジネスとして成功するという不思議な状況になりました（笑）。いまは一般社団法人リンクデータを立ち上げて、その代表理事を務めています。デジハリ・オンラインスクールの授業は、ステップ・バイ・ステップで学んでいくので、他のところで挫折した人は一回試してみるといいかもしれないです。自信をなくすことってたくさんあるけど、一歩一歩学ぶことで自信がつくし、自信がつかなくても、いやされる瞬間、みたいなものがある。ちょっと変な言い方ですが、「自信喪失」してる人はぜひ。

子育てを終了した時にちゃんとバリバリ働く、という夢に実感としては近づいたかなと思っています。デジハリのサイトを見た全然知らない人から連絡をもらったんです。とあるメディアを運営している人から「いっしょにやっていきませんか」という声がけをいただきました。妊娠してると、「仕事」っていう感じにしちゃうとなかなか動きづらいけど、こういうきっかけで外部とのつながりができて、肩書を持てる、っていうのがうれしいです。勉強しておくと、いざ「働く」ってなった時にも強みになるんだな、って思って、それはありがたいです。現在は、株式会社ライフワーク・バランスの取締役兼プロダクトマネージャーに就任し、バリバリ働いています。

Webの超初心者だった私にとっては、いろんなことをひととおり勉強できたのはとても意味がありました。ここからいろいろ広がっていくな、と。可能性も想像も広がりました。具体的に次の目標は「サイトに来てもらうこと」。ムスリムの観光客とか、日本に来たことがないような世界中のムスリムの人々にどうやって影響を与えるかというと、まずは見てもらわないといけない、自分も情報を開拓していかなきゃいけないという思いが強くなり、「はじまったばかり」という感じです。パソコン系をあまりやったことがない人に伝えたい。「テクノロジーってすごいんだよ」ということを。やりはじめたらこんなにいろんなことが、自分とパソコン1台でできるっていうことを強く伝えたいです。

デジハリ・オンラインスクールに入学して、夢が広がりました。これまでは、独学でWebデザインをやることに限界を感じていたので、体系的に自分のペースで勉強できたことで、次につながりました。私の夢は「クリエイティブお天気おにいさん」として、クリエイティブな天気予報を作ること。そのために日本気象協会に入社したのですが、その夢とデジハリ・オンラインスクールで勉強していることを役員に伝えたところ、新規事業プロジェクトのWebデザインチームに入れていただくことができました。デジハリの名前と実績があったからこそ得られたチャンスだと思っています。