ZBrushマスター講座
全3ヶ月
49,500円税込
業界標準のスカルプトソフト
「ZBrush」を学ぶ!
まるで粘土をいじるような感覚で3DCGモデルを彫刻(スカルプト)できるソフト「ZBrush」。数多くのCGプロダクションで導入されている、業界標準のスカルプトソフトです。
本講座では、「ZBrushに興味を持っているが何からはじめて良いか分からない」というスカルプトソフト初心者の方を対象に、ソフトの基本的な操作方法から、応用的なデジタル造形の手法までをレクチャーします。
入門編では、簡単なキャラクターモデルを作りながらZBrushの基本的な機能を習得。続く応用編では、恐竜、カッパ(クリーチャー)そして顔・体・衣装を含めた人物の作りこみと、徐々にディティールの細かいモチーフにチャレンジしていきます。このように、ZBrushでよく制作される代表的ななモチーフを網羅することで、「自分が思い描いていたものを、思いのままにスカルプティングできる」力を効率よく身につけます。 もちろん、CGソフトとの連携についても対応。
ZBrushをマスターして、3Dプリンターで出力可能なデジタル造形に挑戦しましょう!
身に付くスキル
- ZBrushの使い方
- 直感的なモデリング
- ローポリゴンモデリング
- キャラクター・人物造形
こんな方にオススメ
※授業内容にMayaとの連携作業がありますので、Mayaに触れたことがある方を推奨としています。
受講期間 |
約3ヵ月(13週間)
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授業形式 |
動画:約32.5時間 |
受講料 |
49,500(税込) |
学習内容
講座内容
入門編
入門編
自己紹介・当講座について本講座の概要と目的 / ZBrushについて / Zbrush2021.6以降の新機能について
基本操作リファレンス起動方法と終了 / 言語設定 / インターフェース構成 / 2.5Dツールの概念理解とベースメッシュ / 画面の表示について / 取り消しとブラシの基本 / 代表的なブラシ / ブラシの便利機能 / ブラシの環境設定 / InterpolateとAdjustLast / ファイルの保存方法 / 変形と移動・トランスポーズ ソフト変形(2022) / マスクと表示/非表示 / マスクを濃くする・薄くする / グループ分け / UIカスタマイズ
モデリング基本編複数パーツの取り扱い 可視性記憶ボタン / マルチレゾリューションメッシュエディティング / 頭から足までのモデリング
ZModelerとローポリゴンモデリングDynaMeshの基礎を学ぶ / DynaMesh補足 新モードについて / 3つのスカルプトの概要 / SculptrisProの基礎を学ぶ / 解像度のピッキング / テンプレート読み込みと配置 / 球体からラフモデル作成 / マスクキングと細部の整形 / 下あごのグループ分け / エッジにメリハリをつける・歯の形を刻む / ほほ骨の整形 / 頭部の割れ目を刻む・仕上げ / 簡単なリトポロジーと書き出し
剣のモデリングZModelerのインターフェース / polygonアクション Qmesh・Extrude・Move・Transpose・Inset・Porygrop・Delete / Edgeアクション Qmesh/Transpose / Edgeアクション Bebel・Insert・Slide・Delete・Bridge・Stitch・Extrude / Pointアクション Sprit・Curve / Dynamic SubdivisionとCrease / ブレード部分の作成 / 柄(グリップ)部分の作成 / 鍔の作成 / つばに髑髏の彫刻をあしらう / バスレリーフで髑髏をあしらう
応用編
応用編
中級リファレンスInsertBrush_CurveBrushの使い方 / Zsphere / ContrastとContrastBrush / CurveHelper / ThickSkin
応用作例1.恐竜恐竜の顔の作成 / 歯をつける / ディティールアップ / 舌~頭完成 / 体の作成 / 手の爪の作成 / 足の作成 / 鱗をつける / 帆をつける / 全身に鱗を入れて完成
応用作例2.河童河童の頭の作成 / 体の作成 / 足の作成 / 体にディティールを追加・手の作成 / 甲羅・細かいパーツを追加し完成
実践リファレンスUV展開の詳細 / ポリペイントの基本 / スカルヘッドにポリペイントしてみる / テクスチャーに変換する / スポットライト / マテリアルの塗り分け / デフォーマー / プリミティブ投影 / ライブブーリアン / 外部ソフト連携(モデルの書き出し・マップの書き出し) / GoZ(プラグイン)でのデータ転送 / Snapshot3D
リトポロジーマスターTopologyBrush / ZRemesher / ZModeler / FreeBrush / 複合的なリトポロジー / 河童のポージング
クロスシミュレーションクロスシミュレーション基本 / 落下方向・膨張・縮小 / マスク効果・MorphTarge・制限 / 穴の開いた衝突オブジェクト / オブジェクトの解像度 / TransposeCloth / クッションとClothBrush / Snapshop3Dで服を作る / ポンチョとMicroPoly
実践作例 UFOUFOのベースを作成 / 装飾パーツを追加する / 宇宙のコックピットと中央動力の作成 / ブーリアンを実行して完成
知っていると便利な新機能リファレンスCurveAlpha/ExtrudeProfile / CurveFlat/CurveFlatSnap / Chisel3Dブラシの新機能等 / マスクチェンジドポインツとグループチェンジドポインツ / レイトレーシングAO / 位置揃えと均等分布 / ScriveStanderd/ScribeChiselブラシ / Meshballoon 系 Brush・かんたん簡単な使用例
アペンディクス編
アペンディクス編
女戦士_バルキリーの作成アペンディクスと人物モデリング / 目と鼻の立体感を出していく / 眼球を配置する / 目の下、くちびる、あごのライン / 耳を配置 / 頭部の全体のバランスの調整 / Zsphereでの髪の毛の束作成 / 頭の全体に髪の毛束を配置 / Zsphereから髪の毛のスキンデータ(ポリゴン)化 / IMM body parts(人体パーツブラシ)の説明 / Zsphereでおおまかな体を作る / 体モデルの形状を整えていく / ダイナメッシュ化と人体のディテールの作りこみ / 頭部と人体の首部分の連結 / お腹まわりの作りこみと胸 / 胸の作りこみ / 足の指の作りこみ / 手をつくる / 指の作りこみ / 体モデルに服をマスクで描いていく / ExTractでマスクを押し出し 服のモデルを作る / ExTractの重要なパラメーターの解説 / 服の縁取りの作成 / しわ等、服のディティールの追加 / IMMカーブブラシでベルトバンドの制作 / カーブブラシの解説 / ピンチブラシ CurveLathe / インサートブラシ(カーブモード)の解説 / インサートブラシで鎖を作ってみる / FrameMeshの使い方(鎖を思い通りに這わす) / 体モデルの仕上げ ポリッシュ・トリムブラシ / ブレスレットの作成 / マージダウンでモデルを合体 / ブーツの作成 / ブーツのかかとの作成・仕上げ / しわ、ブーツのファスナーなどの追加 / 膝あての作成 / 膝あてのバンドの作成・配置 / 膝あての尾錠の作成・まとめ
※動画授業はオンデマンドでの配信となるため受講期間終了後は閲覧することができません。
※実際の授業はサンプル動画とソフトウェアのバージョン等が異なる場合がございます。
受講に必要な環境
1.ZBrushが必要です
メーカーが定める必要システム構成をご確認ください。
※本講座の動画教材は「ZBrush2022」に対応しています。
ソフトは付属しませんので、公式サイトよりZBrushをご用意の上ご受講ください。
2.受講に必要なパソコン環境
受講環境につきましては、こちらをご参照ください。