みなさん、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)、使ってますか?
私の周りでは、「もう乗り換えたよ」という人と、「まだCreative Suiteシリーズを使っているよ」という人が、ちょうど半々。乗り換えたという人も、仕事のやり取り上必要だったからやむなく、という動機が多く、まだまだ、Adobeの古くからのユーザーさんの中にはAdobe CCの利用を躊躇している方も多いと思います。
そんな「まだ乗り換えないけど、そのうち乗り換える日がくるかもなぁ…」と漠然と思っているみなさんに、Adobe CCの仕様について、「なんとなく覚えておけば安心できる」ところをピックアップしてみました。
Adobe Creative「Cloud(クラウド)」というくらいだから、Webブラウザアプリになったの?
いいえ。Adobe CCは、これまでのCS製品と同じように、ローカルのハードドライブにインストールして利用します。ブラウザアプリではありませんので、重い処理でも大丈夫ですよ(でも、Adobeのお約束「こまめに保存」を忘れずに!)。
インターネットに常時接続できないと使えないのですか?
Adobe CCのインストールは必ずAdobeの公式サイトからダウンロードする必要がありますので、初回にはインターネットに接続する必要があります。また、年間プランの場合 99 日に一度、ライセンスの有効期間を照会しますので、100日以上連続でネット接続できないケースが想定される場合には注意が必要です。逆に言うと、ネットに接続が必須なのはそれだけで、インストールさえ済んでしまえばあとは3か月に1度ネットに接続する機会があれば大丈夫。前述のとおり、アプリケーション自体はローカルのハードディスクにインストールされていますので、オフラインでも問題なく使えますよ。
強制アップデートされるのは困ります!
ご安心ください!Adobe CCは、常に最新のバージョンのアプリケーションがダウンロードできますが、そのアプリケーションに更新があった場合でも、強制的にバージョンアップされることはありません。「バージョンアップが可能になりました」という通知はきますが、新バージョンの検証が十分でなかったりする場合には、アップデートを見送ることも可能です。
また、最新バージョンだけでなく、過去のバージョンもダウンロードできてしまうのがAdobe CCの魅力のひとつ。CS6で作成してもらったファイルがうまく開けない…という場合、必要に応じて当該バージョンのアプリケーションをダウンロードしてしまえば問題ないのです!もちろん、各バージョンはそれぞれ独立して利用可能です。
1ライセンスにつき何台までインストールできるの?
Adobe CCは1ライセンスにつき2台までインストール可能です。自宅学習用のデスクトップに1本、モバイルパソコンに1本、という使い方も可能。しかも両OSに対応していますので、どちらかがWindows、もう一方はMacという使い方もできます。ただし、2台で同時に同じアプリケーションを起動することはできませんので、ご注意くださいね。
おわかりいただけたでしょうか
皆さんの何となく不安な声にお応えする【Adobeよもやまちしき】、いかがでしたか?まだわからないところがある、もっとこんなことが聞きたい!という方は、是非 os@dhw.co.jp までお問い合わせください。
Adobe Creative Cloudを始めてみたい!と思われた方、詳しくは下記をご覧くださいね。
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