Webデザインを学んで、デザイナーデビューしたい、自分でWebサイトを制作して情報発信できるようになりたいと考える方は多いと思います。
「スクールに通いたいが費用が気になる」という視点もよくわかります。
そこで本稿では、リスキリングのための補助金を利用しながらスキルアップを目指せるWebデザインスクールをまとめてご紹介します。

補助金があるキャリアアップ支援とは

リスキリングとは、急速に変化する現代のテクノロジー市場において、「最新のスキルを身につけ続けるための学び直しの過程」を指します。

経済産業省のキャリアアップ支援事業は、単なる教育支援以上の意味を持っています。この事業は、労働者の新たなスキル習得を強力にサポートし、個人のキャリア転換を促進するとともに、就職や転職支援による就業機会の拡大を目的としています。

これまでは一つの会社で40年間働くような終身雇用制度が前提にありましたが、時代の変化に伴って転職や副業も当たり前になり、従来の「一度学んだスキルで一生働く」という考え方は過去のものとなりました。常に学び、成長し、変化に適応する能力が求められます。この補助金制度は、そうした現代の労働者のニーズに完璧に応える仕組みなのです。

「転職したいけどスキルが足りない」「新たなスキルを身に着けて、新しい領域にチャレンジしたい」という方はぜひ補助金を活用しましょう。

制度の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

 

制度のイメージ映像は以下をご覧ください。

リスキリングの補助金を受け取る条件・注意点

 

補助金の受け取りタイミングは2回

補助金取得には、いくつかの重要な条件があります。まず、補助金の受け取りは通常2回に分けられます。

  • 受講費用の50%(上限40万円):コース修了後
  • 受講費用の20%(上限16万円):Webデザインスクールの紹介経由で転職後、1年間就業した後

転職志望であること

最も重要な条件の一つは、明確な転職意思です。この補助金制度は、スキルアップを目的とするだけでなく、今すぐではなくてもその先のキャリアチェンジを目指す方々を支援することに重点を置いています。

受講を完了した時点で補助を受けることはできますが、キャリアアップを目指す意思を面談などで伝えることが大事です。

業務委託やフリーランスの方、国家及び地方公務員の方は本補助事業による支援を受けることはできません。

受講を受けるときは自己負担

また、補助金が付与されるタイミングは受講後となるため、最初のスクール入会時はご自身で費用を全額負担する必要があります。

雇用保険に加入していなければならない

また、雇用保険への加入が絶対的な必須条件となります。正社員でなくても、パート・アルバイトや派遣社員、契約社員も対象となります。また、育休や休職中の方も対象となります。

すべてのWebデザインスクールが対象ではない

リスキリング補助金はすべてのWebデザインスクールが対象となるわけではありません。経済産業省に認められた、信頼性の高いスクールだけが対象となります。

また、スクールの中でも対象となる講座が決まっています。

リスキリング補助金が使えるWebデザインスクール7選

デジタルハリウッドは、リスキリング補助金対象スクールの中でも特に注目すべき存在です。6ヶ月の学習期間で、Webデザイン・UI/UXデザインの実践的なスキルを身につけることができます。第一線で活躍するプロフェッショナルによる指導は、単なる座学を超えた、リアルな現場感覚を学べる点が大きな魅力です。

Adobe XDやFigmaなどの最新ツールの活用スキル、UI/UX設計の理論と実践、そして実際のプロジェクトを通じた学習は、即戦力としての能力を確実に高めます。さらに、キャリアカウンセリングや転職支援、修了後の継続的なフォローなど、包括的なサポート体制も大きな魅力となっています。

 

デジハリ・オンラインスクール

デジハリ・オンラインスクール

短期間で効率的なスキル習得を目指す方におすすめなのが、デジハリ・オンラインスクールです。

1994年の創業以降、多くのクリエイターを輩出してきた業界大手のスクールであり、最後まで離脱せずに学び抜けるような「学びやすさ」に強みがあります。

学校や仕事や育児の合間に、オンラインでご自身のライフスタイルに合わせて学びやすい点も忙しい方には向いているでしょう。

・Webデザイナー講座 フリーランスコース
・Webデザイナー講座 就転職コース
・Webデザイナー講座 在宅・副業コース

は、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されています。条件が合致する方であれば、受講料の最大70%(上限56万円)の補助を受けることが可能となっています。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

 

講座の特徴としては、プロフェッショナルから効率的にフィードバックを受けながら学習ができるだけでなく、卒業後の就職転職支援までクリエイティブ業界との強いつながりを活かしてサポートします。フリーランスや副業、現職でのレベルアップを目指す方にもおすすめです。

  • スクール名: デジハリ・オンラインスクール
  • 給付金対象講座: Webデザイナー講座 フリーランスコース、Webデザイナー講座 就転職コース、Webデザイナー講座 在宅・副業コース 他
  • 学習期間: 4週間〜16週間
  • 受講料: 295,900円〜
  • 受講形式: オンライン
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: Photoshop/Illustrator、Figma、 HTML/CSS ・Visual Studio Code、JavaScript、サイト設計/デザイン概論、生成AI活用、クリエイター向け著作権、WordPress、ポートフォリオ制作、Webディレクションなど
  • サポート内容: オンライン・アダプティブ・サポート、講師への質問・添削、オンラインの個別対面サポート(予約制)、ライブ授業、卒業後の就職・転職支援、卒業生向け案件紹介サポートなど

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称:デジLIG)は有名制作会社のLIGと、デジタルハリウッドが業務提携し運営しているWebクリエイタースクールです。

オンラインだけでなく直接対面でフィードバックをもらいたいという方にもおすすめです。

  • スクール名: デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
  • 給付金対象講座: Webデザインベーシック講座他
  • 学習期間: 2ヶ月
  • 受講料: 149,600円
  • 受講形式: 対面、オンライン
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: Photoshop/Illustrator、Figma、Webディレクション、Webマーケティング
  • サポート内容: 現役トレーナーからの対面フィードバック、転職サポート、ポートフォリオ添削、副業案件紹介サポートなど

TECH ACADEMY

現役デザイナーの講師とメンタリングしながら受けられるのが特徴なのがテックアカデミーのWebデザインコースです。

リスキリング補助金の対象となっており、適用されればお得に学習ができます。

  • 給付金対象講座: Webデザインコース他
  • 学習期間: 7ヶ月
  • 受講料: 295,900円〜
  • 受講形式: オンライン
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: デザイン基礎/バナー(Photoshop、Figma)、LP、コーディング(HTML/CSS3)など必要なスキルを体系的に学ぶ
  • サポート内容:チャット相談、メンタリング、レッスン毎の課題レビュー、面接対策など転職支援

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、幅広い分野のスキルを学べる総合型スクール、Webデザイナーコース、Webデザイナー総合コースは教育訓練給付制度の対象となっています。講師はすべて現役のプロデザイナーであり、就職・転職時のサポートや派遣先企業の紹介なども充実しています。

  • 給付金対象講座: Webデザイナーコース、Webデザイナー総合コース
  • 学習期間: 6ヶ月
  • 受講料:588,500円(Webデザイナーコース)、686,400円(Webデザイナー総合コース)
  • 受講形式: オンライン、対面、ブレンドスタイル
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: Photoshop/Illustrator、Figma、HTML/CSS、レスポンシブWebデザイン WordPress Basic 制作実践(Web) ポートフォリオ制作(Web)
  • サポート内容:講師への質問、カウンセラーへの進路相談、コミュニティ、自習室利用

ソフトキャンパス

PCでのデザインスキルを身に着けて将来的にWeb制作会社に働きたい方にマッチしているのがソフトキャンパスのWebデザインコースです。

  • スクール名: ソフトキャンパス
  • 給付金対象講座: Webデザイナーコース
  • 学習期間: 約5ヶ月
  • 受講料: 518,000円
  • 受講形式: 対面、オンライン
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: HTML・CSS、WordPressなど
  • サポート内容:就転職カウンセリング、自習室利用

Kredo IT留学

プログラミングだけでなく、英語も学びたいという方にマッチするのがKredo IT留学です。

短期集中型で海外の留学先でWeb制作の基礎と英語学習ができます。

  • スクール名: Kredo IT留学
  • 給付金対象講座: WEBベーシックコース、WEBデベロップコース
  • 学習期間: 3.5ヶ月
  • 受講料: 938,000円〜
  • 受講形式: 海外留学での対面
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: HTML/CSS、GitHub、IT領域の英会話
  • サポート内容:各種学習サポート、留学にあたってのサポート

SAMURAI ENGINEER

エンジニアを目指してオンラインを中心に学習したい人にマッチしているのがSAMURAI ENGINEERです。

無料カウンセリングや専属インストラクターから学べるなどの特徴があります。

  • スクール名: SAMURAI ENGINEER
  • 給付金対象講座: Webデザイナー転職コース他
  • 学習期間: 6ヶ月
  • 受講料: 360,000円〜
  • 受講形式: オンライン
  • 給付割合: リスキリング補助金適用(最大70%)
  • 身につくスキル: Webデザイン基礎、HTML/CSS、WordPress、JavaScript
  • サポート内容:学習サポート、転職サポート、コミュニティやイベント

リスキリング補助金対象Webデザインスクール一覧

経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業に採択されており、リスキリング補助金が適用できるWebデザインスクールをまとめて紹介します。詳細は後述します。

こちらの情報は2024年11月30日時点のもののため、最新でない可能性がある点をご了承ください。

スクール名 通常価格 割引後価格(最大70%OFF適用時) 学習期間 学習スタイル 転職サポート 卒業後サポート
デジハリ・オンラインスクール

・Webデザイナー講座 フリーランスコース
・Webデザイナー講座 就転職コース
・Webデザイナー講座 在宅・副業コース

295,900円 107,600円 4週間〜16週間 オンライン ○ ○
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

Webデザインベーシック

149,600円 44,880円 自由 対面、オンライン ◯ ◯
TECH ACADEMY

Webデザインコース

295,900円 88,770円 7ヶ月 オンライン ○ ○
ヒューマンアカデミー

Webデザイナーコース

588,500円 176,550円 6ヶ月 対面、オンライン ○ ○
ソフトキャンパス 518,000円 155,400円 3ヶ月 対面、オンライン ◯ ○
Kredo IT留学

WEBベーシックコース

938,000円 281,400円 3.5ヶ月 海外留学(対面) ○ △
SAMURAI ENGINEER

Webデザイナー転職コース

360,000円 108,000円 6ヶ月 オンライン ○ ◯

Webデザインスクールの形態

Webデザインスクールは大きく分けて「通学型」「オンライン型」「ハイブリッド型」の3つの形態があります。

自分のライフスタイルや学習目的に合った形態を選ぶことが、スキル習得を成功させる重要なポイントです。

通学型スクール

教室に通い、講師や他の受講生と直接顔を合わせながら学ぶスタイル。

講師からリアルタイムでフィードバックを受けられるため、デザインの微妙なニュアンスや現場基準のクオリティも伝わりやすいのが強みです。同じ目標を持つ仲間との交流でモチベーションを維持しやすく、人脈形成の機会にも恵まれます。

一方で、決まった時間に教室へ通う必要があり、仕事や家庭との両立が難しいケースも。

都市部に教室が集中しがちで、地方在住者は選択肢が限られる点や、受講料が高めな傾向も考慮が必要です。

オンライン型スクール

インターネット環境があれば、自宅や好きな場所で学習できるスタイル。

時間と場所の制約がなく、仕事の合間や子どもが寝た後など、スキマ時間を活用して自分のペースで進められます。

録画講義を繰り返し視聴できるため復習もしやすく、通学の時間や交通費も不要。受講料も比較的リーズナブルな傾向があります。

ただし自己管理能力が問われるため、モチベーション維持が課題になりやすい点や、疑問点をその場で解消しにくい点がデメリットといえるでしょう。

ハイブリッド型スクール

オンライン学習と対面授業を組み合わせた、両者のいいとこ取りを目指すスタイル。

基本的なインプットはオンライン動画で行い、実践課題のフィードバックや質問対応は対面で受ける形式が一般的です。普段は自分のペースで学習しつつ、必要なときに講師から直接指導を受けられるため、効率と質を両立しやすいのが魅力。

デメリットとしては、対面授業のスケジュール調整が必要なことや、スクールごとに内容が異なるため事前確認が欠かせない点が挙げられます。

まとめ

経済産業省の支援プログラムを賢く活用し、デジタル時代に求められるスキルを身につけることで、新たなキャリアへの扉を大きく開くことができます。

スクール選びは、自分のキャリアゴールを真剣に見つめ直す絶好の機会。今こそ、一歩を踏み出す時です。

デジハリ・オンラインスクールでは、新たな道にチャレンジするあなたを応援しています!