これからWebデザインを目指したい! あるいは、まだまだ駆け出しのWebデザイナーの方に向けて、おすすめのWebデザイン関連本を紹介していきたいと思います。
Webデザインに関連した本は、あまりにも数が多すぎて、いったいどれがいいのかわからないという方も多いはず。
厳選したものをご紹介します。
- Webデザイナーになりたい方
- 初心者Webデザイナーの方
- 独学でデザインの勉強をしたい方
未経験者、初心者デザイナーがさらなるレベルアップを目指すなら
デザインの基礎をおさえたい方へおすすめの本
Webにとらわれず、まず「デザインとはなんぞ?」という基礎から理解した上で進めていきたい方におすすめの本です。デザイン初心者にとっては、細かい手法から入るより、こちらから読んでおくと、ベースとなるフレームワークが作りやすいのではないかと考えます。
独学でWebデザイナーを目指す方法とは?勉強する上でのポイントを解説
Webデザイナーは副業でもできるの?仕事を獲得する方法と収入の目安
1.なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
デザイナー経験がない方でも、こちらの表紙を見たことがある方多いのではないでしょうか。
Webに限らず、ポスターや看板、パワーポイントなどで作る営業資料など、様々なデザインを考えていく上で一流デザイナーはどのような思考フレームのもとでデザインを進めていくのかがわかる一冊です。
2.けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
様々なクリエティブ制作をすすめる上で、デザイナーが大事にすべき「余白」の重要性と具体的にどのように余白を活かしたデザインをしていくのかのポイントをまとめた一冊。
なんでもかんでも詰め込むのではなく、情報の引き算をする考え方を学びたい方におすすめです。
3.ノンデザイナーズ・デザインブック
18年以上売れ続けている、デザイナーにとっては伝説的とも言える一冊です。
プロで無くても、読みやすいデザイン、伝わるプレゼン資料、わかりやすいレイアウトを作りたい。そんなニーズに答えるための本。非デザイナーにも多く読まれているようです。
Webデザインの基礎をおさえたい方におすすめの本
広義でのデザインについて学んだ上で、Webデザインにフォーカスした本を紹介します。
4.いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門
その名の通り、初心者向けにWebデザインの基本をわかりやすくまとめた入門書です。
レイアウト、配色、写真、タイポグラフィといったWebデザインを構成する要素を因数分解して解説しています。レスポンシブデザインなど、最近の対応が欠かせない領域についての知識もおさえています。
5.Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
Webデザインを勉強する上で、いかにお手本となるようなイケてるWebデザインの事例を脳内にストックしておくかは非常に重要です。
事例をてっとり早く知りたい方におすすめなのがこちらの本です。415点の厳選した良質なWebサイトをまとめており、レイアウト、配色、フォント、素材、プログラムなどどうしてどのサイトが魅力的なのかをわかりやすく解説しています。
6.コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
少し初心者向けからはレベルアップしますが、「売れるサイト」がどんな改善活動をしているのかを少しマーケティング寄りで考えるにはもってこいの一冊です。
デザインのゴールはつくることではなく、事業に貢献し、クライアント課題を解決することだとわかる内容です。
HTMLやCSSの基礎をおさえたい方におすすめの本
Webデザインの中でもコーディング領域にフォーカスした初心者向けの本をチョイスしました。
7.1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
大人気ブログ「Webクリエイターボックス」の管理人さんが執筆した一冊。ブログを書かれている方がまとめているということもあり、現場のひっかかりそうなポイントやおさえておきたい知識が網羅されています。
8.スラスラわかるHTML&CSSのきほん
「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」よりも、よりわかりやすい本がいい!という方にはこちらの本がおすすめです。
HTMLとCSSに関して、かなり噛み砕いて解説している一冊。また、実習用のツールや素材を実際にWebからダウンロードできるというウレシイ仕様も。
デザイン以外の領域を学習したい方におすすめの本
Webデザイナーになるからといって、Webデザインだけをやり続ければいいわけではありません。デザインの前後でおさえておきたい領域についての本をご紹介します。
9.デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本
Webデザイナーであっても、グラフィックデザインもできると確実に業務の幅が広がります。
ですから、イラレやフォトショ、各種Adobe系ソフトも使えるようになりましょう。
こちらの本はIllustratorとPhotoshopの基礎について学べる一冊です。
Adobe系ソフトの基礎をおさえたいなたにおすすめのAdobeマスター講座
10.沈黙のWebマーケティング
前述したように、Webデザイナーのゴールはサイトを作ることではなく、「売れるサイト」を作ることです。
だからこそ、どうやったらWebを通じて消費者の心を動かすことができるのかを学ぶ必要があります。
こちらの本はコピーライティングやWebマーケティングの基礎をマンガ形式で楽しく学べる内容となっており、デザイナーであってもぜひとも読んでいただきたい一冊です。
11.沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘
Webサイトを公開した後、オウンドメディアやブログを通じてSEO集客をする必要があります。こちらの本では、どうすれば検索エンジンと消費者、両方から評価されるような「売れるサイト」を作ることができるのかを学べる一冊です。
デザイナーとしてマーケティングサイドとコミュニケーションをする上で、理解しておくと仕事が進めやすくなるでしょう。
12.デザインノート(ムック本)
デザイントレンドは時代の流れとともにどんどん変わっていきます。そこで、最新のトレンドをおさえるのにおすすめなのが、「デザインノート」です。
一流デザイナーの心構えや哲学を知る、最新事例のキャッチアップするなどの目的で活用しましょう。
Webデザインの情報収集をするなら、本だけでなくSNSも活用しよう
ここで紹介したWebデザインの本は、教本的なものがほとんどであり、本という性質上、掲載されている情報もリアルタイムのものではないです。
SNSを活用すれば、以下のようなメリットが得られます。
- 最新のデザイントレンドやツールの使い方などのナレッジ収集
- 業界のトッププレイヤーの情報が無料で手に入る
- 業界のトッププレイヤーとつながることもできる
- 他人のアウトプットを見て自身を鼓舞できる
- 実際に商業領域で活躍するデザイナーの実際の働き方を知れる
- 自身も発信すれば、仲間ができて、モチベーションアップにつながる
ぜひとも、Webデザイン勉強用のアカウントを開設し、情報収集や、情報発信をしながら勉強することをおすすめします。
Webデザイナーを目指すなら、独学か、スクールか
Webデザイナーを目指すための主な方法は「独学」か「スクール」かの二択となります。
こちらに載っているような本を活用すれば、独学でデザインの基礎をおさえることも可能です。
しかし、独学の場合、以下のような難点があります。
- 三日坊主になりがち
- 困ったときの「これどうやるんだっけ?」を聞けない
- 自分の作品へのフィードバックを受けられない
もっとも大きな難点は「三日坊主問題」でしょう。
スクールの場合、初期費用はかかるものの、反対にコストをかけてまで本気で学ぼう!とするため、「もとをとる」意識が生まれます。
また、一流デザイナーの講師からフィードバックを受けられる、一緒に学ぶ仲間ができる、就職支援が受けられるといったメリットが生まれます。
こういったメリットを得て、将来的に本気でデザイナーを目指したい!という方はスクールを受講してみてはいかがでしょうか。
在宅でプロのデザインを学べるデジハリオンライン
デジハリオンラインスクールは、場所や時間にとらわれず、スキマ時間に好きな場所で学習ができるオンラインのデザインスクール。
これまでに、数多のクリエイターを輩出しており、大学も運営する「デジハリ」の教育エッセンスを詰め込んだ講座。
これからWebデザイナーを目指す方、Webデザインの基礎を効率的におさえたい方にはもってこいの内容です。
まずは、Webサイトをチェックしてみてください。
デジハリオンラインは、将来のデザイナーを目指すあなたを全力で応援します👍