学生時代に
思い描いていた
“デザインの夢”を
もう一度 みどりさん

みどりさん

看護師から スキルアップ

受講講座:

Webデザイナー講座

「いつかデザインの仕事をしてみたい」という想いを抱きつつも、看護師として忙しい日々を送っていたみどりさん。3人のお子さんの育児と、91歳の義父の介護という、新しいことを始めるには勇気がいる状況の中で、どのように学習を継続したのでしょうか。全くの未経験から、実在するボランティア団体のWebサイトを作り上げるまでになった制作の裏話や、未経験ならではの苦労など、等身大の体験談をお届けします。

「家で最期を迎えたい」義父の願いと、
諦めきれなかった学生時代の夢

デジハリ:Webデザインを学ぼうと思った背景を教えてください。

みどりさん: きっかけは介護です。91歳の義理の父が「もう入院は嫌や、ワシ家で死にたい」と泣いて退院したことがあって。自宅で世話をするとなると、看護師の仕事を続けるのは難しいかもしれない。でも、仕事を辞めたら子どもが保育園にいられなくなる。そうしたら介護もできない。それなら「在宅でできる仕事をしよう」と思ったんです。

みどりさん: 子どもが生まれてからはパート勤務で、今は年少と小学校3年生、20歳の子がいます。どうせ新しく挑戦するなら、興味があって楽しいことをやりたいと思って。もともと学生時代、デザインを含む、芸術の道に進むか迷っていました。それも後押しになり、挑戦してみようと思いました。

デジハリ:数あるスクールの中で、デジハリ・オンラインスクールを選んだ理由は?

みどりさん: 検索したときにデジハリが出てきたのが最初のきっかけです。そのあと、たまたま友人が「20年くらい前にデジハリで学んでいた」と話していて。まったく別の仕事をしている友人だったので驚きましたし、身近に卒業生がいることで安心感があり、ここで学ぼうと決めました。

続けられるか不安があったので、事前に 無料キャリア相談 をしていただいて、サポート体制などしっかりお聞きしました。そこで大丈夫そうだなと思い入学を決断しました。

デジハリ:実際に学び始めてみて、いかがでしたか?

みどりさん: 最初はもう、わけが分からないというか。ずっと看護師の仕事をしていたので、パソコンは電子カルテを打つくらいで、IllustratorやPhotoshopなどデザイン関連のソフトも触ったことがなかったので、何回も動画を巻き戻して見ましたね。最初は真面目にメモを取りながら進めていたんですが、それだと全然進まなくなってしまって…。どうしようと思っていたときに、ライブ授業※に参加しました。

そこで「全部分からなくてもいいから、まずやってみるといいですよ」とアドバイスをいただいて、「完璧じゃなくていいんだ」と思えるようになり、テンポよく進められるようになりました。

ライブ授業講師がリアルタイムで講義を行う、参加型のオンライン授業です。 動画教材だけでは伝えきれない最新のトレンドや実践的なノウハウを学べるほか、その場で気軽に質問することもできます。平日夜間の開催なので、仕事帰りに参加しやすいのも特長です。受講期間中に全5回実施し、チャットで講師の質問に答えたり、ほかの受講生の意見を見たりと、教室で学ぶような双方向の授業をオンラインで体験できます。

両立の秘訣
家族の協力とオンライン学習の利便性

デジハリ:育児、介護、お仕事と、とにかくお忙しい中での勉強でしたよね。デジハリ・オンラインスクールで学んでよかったところはありますか?

みどりさん: はい。子どもたちがいると、やっぱり子ども優先なので、学習は主に22時ぐらいから、時には深夜2時ぐらいまでやっていました。休日は旦那に子どもを連れ出してもらい、家族にも協力してもらいました。

介護で行く義理の実家にもWi-Fiを引いてもらい、パソコンを持ち込んで学習することもありました。仕事の合間の1時間など、スキマ時間も活用しながら、なんとか時間をつくって続けていました。日常生活の中で時間の融通をきかせながら学べたのは、オンラインだったからこそですね。通学では絶対無理だったと思います。 OAS※もありがたかったですし、先生に作品をほめていただけたらモチベーションも上がるし、オンライン上であっても直接会話させていただけるのもありがたかったです。

OAS(Online Adaptive Support):デジハリ・オンラインスクールが提供する学習サポート。月に1度、受講目的やレベルに応じて学習の進捗管理や効果的な学習方法の提案を行います。

通学スクールであれば、すぐに先生に聞けるけど、オンラインだとその場では聞けない。ですが、聞けないからこその良さもあって。何度も動画を見てわかるまでやる、粘り強さにはなりますよね。

「誰かの役に立ちたい」。
そんな思いで形にしたWebサイト

デジハリ:モチベーションはどのように維持されていたのでしょうか?

みどりさん: 修了課題制作中に、頑張りすぎて四十肩になってしまったんです。痛くてもう無理かもしれないと思ったんですけど、修了課題で制作していたのが実在のボランティア団体(キャンナス生駒)のサイトだったので。

みどりさんが制作したキャンナス生駒のWebサイト
▲みどりさんの卒業制作「キャンナス生駒のWebサイト」
https://www.cannusikoma.jp/

「キャンナス(CANNUS)」とは、地域に住んでいる看護師が忙しい家族に代わって介護のお手伝いをする「訪問ボランティアナースの会」のこと。キャンナスは全国に拠点があり、その中でも、私が所属している「キャンナス生駒」のサイトを作らせていただきました。

「このWebサイトを見て、『看護師に頼めるボランティアがあるんだ』と知って、助かる人がきっといる」そう思えたことが、一番のモチベーションでした。

もしこれが架空のWebサイトの制作だったら、ここまで頑張れなかったかもしれません。

デジハリ:どのような経緯で、キャンナスのWebサイトを作ることになったのですか?

みどりさん: 修了課題に取り組む際に、私が「作らせてもらえますか?」って自ら頼みました。WebサイトがなくてSNSのみでの発信だったので、お願いしたらすごく喜んでくださって、作ることになりました。

デジハリ:作る上での苦労や工夫はありましたか?

みどりさん: 受講中は先生の真似をすることから始めたのが、実際に自分でつくるとなると、自分なりのアレンジを加えないといけないため、先生の設定がそのまま使えなくて苦労しました。

その中で意識したのは、「使う人にとっての見やすさ」です。利用される方の年齢層を考慮し、フォントを大きくしたり、ボタンを分かりやすくしたりなど、操作に迷わない設計を心がけました。その点を修了課題講評会※で評価していただけたのも、大きな自信になりましたね。

※修了課題講評会:制作した作品を講師にリアルタイムで講評してもらう会。受講生はどなたでも見学可能。他の受講生の作品を見たり、意見を交わし合ったりします。

「やり遂げた」という自信と
「デザインで誰かの役に立ちたい」という想い

デジハリ:受講を終えて、生活や気持ちに変化はありましたか?

みどりさん: 看護師の仕事でも、ショートカットキーを覚えたおかげで資料作成が今までの半分の時間でできるようになりました。今はボランティアグループのチラシ作りなどもしていますが、学んだスキルで世の中に貢献していけるのが本当に楽しいです。

デジハリ:今後の目標は?

みどりさん: 世の中をより良くしようと活動されている方々の役に立てるような、Webサイト制作に関わっていきたいです。何よりも、デザインで誰かの役に立てることがうれしいですね。

今は看護師の仕事も続けているので、「フリーランスでバリバリ稼ぐ」というよりも、「自分のスキルで誰かの助けになること」を大切にしたいと思っています。ボランティア団体の活動も、もっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

デジハリ:最後に、受講を迷っている方へメッセージをお願いします!

みどりさん: AIに乗っ取られるみたいなことを皆さんおっしゃるじゃないですか。あり得るかもしれないけど、忙しい中で時間を工面して学び、できるまで向き合った経験は人生の役に立つし、自信にもなると思います。将来AIにとって代わられたとしても、「学んだ」という自信はすごく残るので、私は全然後悔しないと思います。

ある程度軌道に乗るまでは、努力しないといけない。
でも努力したからこそ得られるものってあるなと感じています。学ぶ過程や自信を誇りに思えるので、迷っている方はぜひ挑戦してみたらいいんじゃないかなと思います。

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