最近映像業界では特に注目を集めている技術である「VR(バーチャル・リアリティ)」。

身近なところだと、ゲームや映像作品などで立体的で臨場感のある映像を楽しむころができます。それだけでなく、最近は映像業界を飛び出して不動産や医療の現場でもVRは活用されています。

そんな、注目の技術であるVRを自分も習ってみたい!勉強して開発したい!と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、VRを習うことのできるスクールを選ぶ上で、判断軸となるポイントについて伝えたいと思います。

 

これからVRスクールに通いたいと思ってる方にとって、何かしらの発見があれば幸いです。

 

👍こんな方のためにまとめています
  • VRに興味があって、スクールに通うことを検討している人
  • 映像業界で働いていて、スキルの幅をVR領域に広げたい人
  • スクールに通ってみたいけど、どうやって選べばいいのか悩んでいる人
  • 将来的にVR業界に転職したいと考えている人

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そもそもVRとは?

VRとは、バーチャルリアリティのことです。ヘッドマウントディスプレイをつけることで、ゴーグルを通して仮想現実を見ることができます。

最近はスポーツをマルチアングルから観戦できたり、不動産の賃貸を現地に行くことなく内見することができたり、スーパーのアルバイト従業員の教育で使われるなど、さまざまな活用方法が生まれているようです。

 

ゲーム以外に医療にも!VR技術(バーチャルリアリティ技術)の応用例

 

まだまだ新しい技術ではありますが、今後は5G通信など、通信技術が発達することでさらに技術が発達することが考えられます。

 

VRのクリエイターの年収ってどれくらいなの?

新しい職業のため、実際にVR業界で働いている人が少なく、どれくらいの年収なのかのイメージがつきにくい方も多いかと思います。

 

求人の検索エンジンであるIndeedにて、VRの求人を探すと、高収入な案件だと年収1000万円、反対に年収が低いものだと300万円以下の案件もヒットします。すなわちピンからキリまでまだまだ平均年収があまり定まっていない職種であることが伺えます。

 

YouTuberのように、動画の撮影、編集ができる人の数自体は増えていますが、VRのような特殊な撮影や開発技術を持っている人はまだまだ少ないです。

直近の給料はあまり高くなかったとしても、希少価値が高い技術、かつさらに業界が発展することを予測すると、今後はさらにニーズが高まる可能性があります。

 

世界のVR/ARの市場規模はIDC Japanの調査によると、2023年までに毎年約80%近く成長すると考えられており、市場規模は2019年の168億ドル(約1.8兆円)に対して2023年は1,600億ドル(約17.3兆円)になると予測されています。

VRクリエイターになる方法

VRクリエイターになるためには


1.教本&Web上で情報収集をしながら独学で勉強する

2.スクールで習う

 

という二択があります。

VR系の制作会社でインターンをするなどのパターンなども考えられますが、そもそもVRを扱っている事自体がまだまだ珍しく、かつインターン生にゼロから教育するのはなかなかコストがかかるので、あまり現実的ではありません。

 

独学でもいいですが、2Dの映像と比較して、VRは何かと細かくいろんな質問をしたくなる場面があるため、スクールのほうが手っ取り早く勉強することができると考えます。

 

プロからフィードバックを受けられるのはやはり大きなメリットと言えるでしょう。

 

VRスクールを選ぶ上でのポイント

 

VRの撮影や編集技術を学ぶことができるスクールも少しずつ登場しています。

スクールで習える内容としては主に以下のような内容です。

 

・UnityやUnreal Engineを用いた開発

・C++やC#、javaScriptなどのプログラミング言語

・実写系のVRのコンテンツ開発

・VTuberの開発

・VR映像と音声を合致させる音声VRの技術

 

上記を踏まえた上で、数あるVR系スクールを選ぶ際のポイントを解説します。

 

1.コストパフォーマンスが良いか

 

当たり前ではありますが、支払ったスクール費用に対して、どれくらいのリターンがあるのかを予測するのが大事です。VR開発をする上で、PCやカメラ、Unityなどのソフト、ヘッドマウントディスプレイなどの機材を揃えるとなると、なかなかの初期費用がかかります。

 

ですから、買っただけで終わってしまい、せっかく習ったのに途中で離脱したり、スキルを身に着けたにもかかわらず仕事の獲得ができないのはもったいない。

 

趣味で楽しみたいのか、本気でVRで食べていきたいのか、ご自身の本気度に合わせてスクールを選ばれることをおすすめします。

 

2.就職・転職、案件獲得のサポートがあるか

 

スクールに通う大きなメリットとして、業界の制作会社とのコネクションがある点が挙げられます。できるだけ、業界の有名な会社とのコネクションがありそうなスクールを選ぶことをおすすめします。

スクールの中には、就職・転職や案件獲得のサポートをおこなっていないスクールもありますので、できるだけサポートを手厚くやってくれるスクールを選ぶようにしましょう。

 

そうすることで、技術の持ち腐れになるのを防ぐことができます。

 

3.オンラインスクールか、通学式か

 

VRを習うにあたって、スクールはオンラインスクールか通学式の二種類にわかれます。

いろいろと質問をしたい人やリアルでの友達を作りたい人は通学式がおすすめですが、通学式のほうが費用がかかりやすいのと、VRのスクールとなると都市部にしかスクールがないパターンが多いのが難点です。

一方で,オンラインスクールであれば、いつでもどこでも好きなタイミング、好きな場所で授業を受けることができます。また、費用としても通学式より安価におさえることができたり、繰り返し授業を習うことができるのも特徴です。チャットサポートや質問に答えてもらうこともできます。

 

デジハリ・オンラインスクールの魅力

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まずは、実際にどんな講座があるのか、チェックしてみてください。

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