卒業生紹介

下島 由美 さん

下島由美さん
下島由美さん

NO.09

Webデザインを7ヶ月で習得
ママから経営者へ華麗なる転身

主婦から 起業

受講コース:デジタルデザイン専攻 Webディレクションパック(現:Webデザイナー講座

「株式会社idea」を起業しました

2007年11月、念願を叶え、会社経営兼Web・DTPデザイナーとして「株式会社idea」を設立しました。社名の由来は、すべてのビジネスはアイデアから生まれるという私の思いです。業界問わずHP制作からSEO・SEM対策、DTP、そしてインターネットツールを使っての各種コンサルティングを手がけていますが、まだまだこれから。将来的には地元栃木の活性化に貢献していきたいと考えています。



今でこそ起業して仕事に燃えていますが、独身時代はそんなこと考えもしませんでした。私の考え方が変わったのは、結婚して家庭に入り、子どもができたことがきっかけです。子どものためにという思いから、私は社会復帰を考えるようになりました。でも主婦は時間の制約がありますから、なかなか条件が合う仕事ってないんですよね。そこで漠然と起業を考えるようになりました。24歳のことです。



7年間の遠回りを経てデザイナーの道へ

下島由美さん

起業と言っても、すぐにWebの世界に飛び込んできたわけではありません。最初に目指したのは資格取得ですが、仕事と結びつく目処がたたず、7年間も時間をかけたにも関わらず、取得自体をあきらめてしまいました。ひどく落ち込んで、これからどうしたらいいものかと暗中模索の毎日でした。



そんな頃、4歳の頃に持っていた夢がふと頭に浮かびました。それは、デザイナーになることです。そうだ、絵を描くことが得意だった、絵なら人に負けない自信があった。もしかしたら、得意なことをすれば上手くいくかもしれない! そして私は最後の賭けをしてみようと、夢にチャレンジすることにしたのです。これでダメなら起業はあきらめて、パートでも何でもやろう、それくらいの覚悟を持って。



Webを選んだきっかけは杉山学校長の言葉

デザインの勉強をすると決めてからは、業界や学校について徹底的にリサーチをかけました。専門学校をすべてリストアップし、その中で一番良いと思ったのがデジタルハリウッドのオンラインスクール。住まいが栃木ですし家事もある私にとって、オンラインスクールはぴったり。eラーニングの導入もよその学校と比べてすごく早かったところも頼もしく思いましたね。


Webに進もうと思った決め手は、入学前に参加した杉山学校長のトークイベントでの言葉です。「インターネットとは、全ての産業を串刺しにする産業だ」。この言葉は本当に衝撃的で、今も覚えています。それを実証するように、Web業界の会社は軒並み株価を伸ばしていましたし、日々の生活の中でもIT化の波を感じていたこともあり、これは避けて通れないなと、Webデザイナーを目指すことに決めました。

受講中からフリーランスとしてスタート


受講した2ヶ月目の下島さんが中間課題で制作されたポスター。これがきっかけとなって、フリーランスとしてスタート。

それから学生と主婦の両立生活が始まりました。子どもを学校や幼稚園に送り出して、9時から3時の間が勉強タイムです。残りの時間で家事全般を効率よくこなし、あらゆる時間を逃さない勉強法を実践していました。



最初の2ヶ月間でデザインソフトを習得した私は、ビジネスマッチングサイトに早速登録。そこでとあるNPOから声をかけてもらい、専属デザイナーの仕事をもらうことができました。私は自らをがけっぷちに追いやって体で覚えるタイプ(笑)。だから三ヶ月目からは学生と主婦、そしてフリーランスと三足のわらじで、あっと言う間の学生生活でした。徹夜をして、ずっと仕事か勉強をしていたけれど、何ひとつ苦痛じゃありませんでした。起業の資金だって作れましたし、何より好きなことをしていたから。一分一秒が惜しいって思ったのは初めてでした。



オンラインスクールでは講師が添削したみんなの作品を閲覧することができるようになっていて、さながら合評のような場も設けられています。他の誰かの作品からも、デザインの良し悪しを学べるようになっているのです。いいデザインをする見知らぬ誰かに、ライバル心を掻き立てられたことも(笑)。


それにオンラインスクール生用のNEXUSフロンティア(※)もあるから、そこで人脈を広げることもできますよ。がんばり屋さんがすごく多くて、今ももちろん仲良しです。ママデザイナーは本当にすごい人が多くて、いつも感心させられています。私もがんばらなくては。



※NEXUSフロンティア… クラスの枠をこえて、受講生同士が交流を深めることができるイベント。

『ideaを軌道にのせること』それが今の目標

下島由美さん

インターネットがなかったら、今の私はなかったでしょうね。まず学ぶことすらできなかったわけですし、仕事だってできなかった。時代の恩恵もあったからこそ、ここまで来れたのだと思います。資格取得に失敗し続けあきらめて、自分の中のつまらないしがらみや見栄をとっぱらうのに7年もかかってしまいました。素の自分に戻って、やっと自分に合う業界を見つけることができ、起業も達成できました。あの時覚悟を決めてチャレンジして、本当に良かったと思います。



ですが、起業はあくまで通過点。設立することよりも継続が難しい“会社”というものを、軌道に乗せていくことがこれからの目標ですね。やりたいことはすべて実現して、後悔のないようにしていかないと。だって、人生は一度きりですからね!